神戸で楽しみにしていたのがUCCコーヒー博物館。この日は事前に申し込んでおいたコンサートイベントにも参加した。
イベント受付後は、館内を説明していただいた。参加人数はおよそ40名くらいだろうか。
館内見学のあとは隣のUCC本社ビルに移動。
9階ラウンジへ。
9番テーブルは私たち夫婦のほかに1名で参加されていた女性。この日出演されているチェリストにレッスンを受けているという方で、いろいろとお話をさせていただいた。
まずは博物館学芸員の方の「コーヒーが香る街”ウィーン”」というお話。
お話の間にコーヒーとケーキが用意された。エチオピア産の「モカ ベレテ・ゲラ・ メティチェフェ」という”野生のコーヒー”ということ。ケーキは「アプフェルシュトゥルーデル」というアップルパイのようなもの。ウィーンの伝統的なスイーツとのこと。
そしていよいよコンサート。まずはヴァイオリン、チェロ、ピアノで「美しく青きドナウ」。「アンサンブル・アイビー」というグループで、宝塚での演奏されていた方々とのこと。
ボーカルが加わって「サウンド・オブ・ミュージック」から4曲を、私たちも一緒に歌った。最近はカラオケも行かないので声を出して歌ったのはずいぶん久しぶりだ。気持ちいいものだね。
お土産に今日飲んだエチオピア産のコーヒー豆とコーヒーの木栽培セットをいただいた。
実は、イベントの時はゆっくりと博物館の見学ができず、翌日姫路行きを短縮して午前中に再訪した。
この焙煎の種類の展示は興味深かった。最近はシティローストなど割と深めの焙煎のものを飲んでいるが、浅煎りのものも飲んでみたくなった。
見学後は1Fのカフェへ。
いただいたのは、人生初体験のトルココーヒー。甘く苦く、上澄みを飲んでいるのでしだいに粉っぽくなる。また違ったコーヒーの味わいだった。
今回はコンサートイベントだったが、館内では焙煎体験ができるイベントを頻繁に行っている。今度はぜひ焙煎に挑戦したいと思う。
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