高田公園観桜会と春日山近辺の寺社巡り

4,000本の桜が咲き誇る上越市の高田公園観桜会を見てきました。

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満開から4日ほど経った状況ですが、この日は20度を超える暖かさと強めの風があり、桜吹雪もちらほらと楽しめる絶好の花見日和。

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実は高田の桜まつりは初めてきました。高田城を中心とした広い高田公園ですが、堀の周囲から本丸まで見事に咲き誇っていました。人の数も半端なく多かった。

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堀の周囲に咲き誇る桜。東京の千鳥ヶ淵を思い起こします。が、こちらは背景に妙高連山を従え、雄大な雰囲気に包まれます。

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外堀周辺は遊歩道があり、見事な桜並木なのですが、なぜか人はまばら。ゆっくりと桜を鑑賞するにはちょうどよいところです。

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さて、直江津で美味しいお魚を頂いたあとは夜桜見物にまた高田公園に戻ってきました。この枝垂桜は見事。

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ライトアップされた幻想的な風景が続きます。(が、見物人の数は昼間よりもいっそう増えてました。)

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そして翌日。上越市は25度を超える暖かさ。春日山周辺の寺社巡りをしました。
まずは、直江津海岸方面まで足を伸ばして五智国分寺に。小高い山の中腹にひっそりと存在しています。国分寺の名前通りに奈良時代に聖武天皇が全国に作った中の越後国
のお寺です。

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こちらは春日山の麓にある林泉寺。上杉謙信ゆかりのお寺。

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林泉寺境内にある上杉謙信の墓。上杉家のものはたいていが米沢に移ったので、遺品などは少ししか残っていないようです。

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そして春日山を登り春日山神社へ。

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この日はイベントが行われており、「上杉おもてなし武将隊」という3人がおしゃべりや演武の披露を行っていました。なかなかの芸達者で楽しませてくれます。

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春日山を降りて高田方面に戻り、浄興寺へ。親鸞が常陸の国で開いた浄興寺。京都で亡くなったあと骨の一部を分骨したとのこと。浄興寺はその後常陸から信州を経てこのちに移ってきたという歴史がある。

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親鸞本廟。明治時代に作られたもので湯島聖堂を彷彿とさせる唐風の意匠がこらされている。

これで1泊2日の高田への旅は終了。招待してもらった妹夫婦にはとてもお世話になりました。

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