以前使っていたVAIOの「ミュージックPC」はなかなかのものでした。サウンドカードを内蔵しているのですが、なんとアナログアンプを搭載しているのです。筐体の床にあたる部分に搭載されていました。そして付属のスピーカーがなかなかいい。とても無理なくバランスのいい音を出してくれていました。内蔵のMDドライブはあまり使いませんでしたが、FMチューナーも搭載されたりしていて、まさにミュージックステーションという感じでした。
それでも手放してしまったのですね。それはそれらの機能を利用するためにはソニー製の付属アプリケーションを使わないといけなかったからです。そのような環境で自分のミュージックライブラリを作っていったらVAIOから離れられないですよね。ソニーに縛り付けられるのがいやだったのです。
今のPCは自作の流れでベアボーンを使っています。サウンドカードはオンボードだったのですが、ノイズ出まくりで聴くに堪えないとはこのことでした。
スピーカーはBOSEのMediaMate2を使っていてかなり余裕のある出力なのですが、さすがに元がひどいとだめです
キューブ型の小さな筐体では内蔵サウンドカードは無理があると思い、USBサウンドプロセッサーにしました。選んだのはオンキョウのSE-U55Xです。これがすばらしい。今までの音はなんだったんだっていう感じです
付属ソフトCaryOnMusicもなかなかスマートですし、よい買い物をしました。PCで音楽を聴こうという気にさせてくれます。またカセットやLPのPCへの取り込みも簡単にできますので、またアナログソースの整理を始めたいと思います。
PCのサウンド環境

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