はじめての空気清浄機

今年は花粉が舞い散る時期が前倒しで来ていたようだ。私も数年前からこの時期に目や鼻がやられて苦しい思いをしている。

今年は人形町に越してきたこともあり、近所の耳鼻科で見てもらった。まずアレルギー反応を見てどのような対応が有効か調べましょう、ということで6種類の試薬を腕にこすりつけて反応を見てもらったのだが、何と有効な反応は一つもなかった。ということは花粉に反応しているわけではないのだろうか。でもこの時期になると確実に目のかゆみなどがあるしはなみずも止まらないことが多い。

そんなこともあり、ハウスダストを疑ってみた。花粉も含めて部屋に飛び散るチリ、ホコリ、菌などを疑ったのだ。部屋の掃除はもちろんだけど空中にすでに飛び散っている状態のものは出来るだけなくしてやろうということで空気清浄機を導入することとした。

いろいろと評判を調べたりした結果、三菱のMA-436を購入した。空気清浄機は部屋の空気をいかに対流させるかで勝負が決まるとの意見に納得したからだ。空気を引き寄せなければどんなに効果の高いフィルターを用意しようとも部屋の空気は変わってくれないという理由だ。ヨドバシカメラでちょうどキャンペーンをやっていたこともあり、この機種を購入した。

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いろいろと特徴はあるのだが、図体はかなり大きいもののその分強力なファンが搭載されていて、とても心強い。前面には写真のような「ニオイ」「タバコ/ホコリ」「花粉」というセンサーのインジケータがある。外出から帰ってきたりするととたんに花粉のレベルが上昇するし、料理をしたりするとすぐにニオイのレベルが上昇する。これは精神上すごく気持ちがよい、「ああ、君、空気が汚れてきたのを知ってるんだね」ってかわいくなってしまう。

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そしてフィルターだが、二つの特徴がある。3段階のフィルターがついていて、まず大きなホコリなどを取り除くプレフィルターがあり、これに「おそうじメカ」というしかけがついているのだ。電源をオフしたときや一定時間運転したときなどに自動でフィルターが回転しホコリを取り除いてくれる。ほこりはボックスにたまるのでいっぱいになったらごみだけを捨てればよい。花粉や菌を取り除くHEPAフィルターとニオイを吸着する活性炭フィルターは時々洗う必要はあるが、8年間交換しなくとも良い。

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上の写真は本体を上から見たところだ。ボタンが4コ付いているが左から
「自動お手入れ」ボタン:プレフィルターの掃除を強制的に行う
「手動運転」ボタン:静音からターボまで手動でファンの強弱を調整する
「運転」ボタン:電源スイッチ
「自動運転」:標準・おやすみ・花粉ガードの3パターンの自動運転モードを切り替える
「瞬間清浄」:喫煙時や帰宅時などすぐに空気をきれいにしたい場合
となっている。

以前は朝日が部屋に差し込んでいた時など空気中に舞っているダストが見えることがあったが、こいつを導入してからそれがまったくなくなった。たのもしいやつだ。

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