東京メトロ回数券

最近はSuicaやPasmo(関西だとIcocaとPitapa)が普及してきて、改札を見ているとほとんどの人がそれらで入場しているようです。(定期の人も多いとは思いますが)

私もずいぶん便利に使ってはいるのですが、自宅の最寄り駅に東京メトロが2路線あるので、外出時には8割方東京メトロのみを使っている状況なんです。そしてよく考えてみたらSuicaなどには割引がないことが気になり始めました。

パスに乗車するときはSuica(Pasmo)でも割引制度があるのですが、鉄道の場合、どの路線を使っても割引は一切ありません。その分すべての路線をこれ一枚で使えたりという便利さがあるのでしょうが、ちょっと納得できない。

それで回数券を見直すことにしました。東京メトロの回数券には3種類あります。
http://www.tokyometro.jp/joshaken/joshaken/kaisuuken.html

・普通回数券
10枚分の値段で11枚買える。

・時差券(平日10:00~16:00と土日祝日のみ)
10枚分の値段で12枚買える。

・土休券(土日祝日のみ)
10枚分の値段で14枚買える。

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で、私は160円区間用の3種類の回数券を常に携帯しているわけです。160円を超える区間を乗るときは降りるときに差額を払えばOK。注意しないといけないのはいずれも使用期限が購入日から3ヶ月ということですね。それだけ乗車する人でないと使えません。

例えばこの160円3種類をすべて買うと4800円なのですが、切符は36枚(11+12+14)なので5760円分の切符が手に入ります。すごいでしょう。例えばSuicaにチャージするときに10000円を払ったら12000円分チャージされたというのと同じ割合です。

もちろん、東京メトロを頻繁に使う場合にしか有効ではないのですが、多少手間はかかってもお得な気分にひたれます。

みみっちいなあ、と思われた方も多いと思いますが、これだけ割引がきくのを知っていながら正直にお金払うのが我慢できない質なんですね。降りる駅で階段に近い車両にあらかじめ乗らないと気が済まないというのと私の中では同一の感覚です。

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