部品をそろえたのでいよいよ組み立て。手順さえ間違えなければ簡単に組み立てられるんですよPCって。必要な工具はプラスドライバー1本だけ。
↑まずマザーボードを用意してケースに組み込む前にCPUとメモリ、CPUクーラーを取り付けておきます。マザーボードっていつ見てもすごいと思います。この30センチ四方くらいの基盤の上にぎっしりといろんなものが乗っかっていてコネクタもたくさんあります。そこからコードを接続してドライブやらスイッチやらLEDやらファンやらにつなぐだけでコンピュータのできあがりなんですから。
それとこのMSI製のマザーボードには「OC GENIE」というボタンがついていて、こいつを押すだけで自動でオーバークロック設定をしてくれます。もちろんひとつひとつBIOSからクロックやら電圧やらを調整することもできるんですけど、とりあえず「どんなかな?」って試してみることが簡単にできます。(まだやってないですけど)
↑CPUをソケットに取り付けます。昔と違ってCPU側にピンがないので誤って折ったりっていうミスがないのは進歩です。
↑これが噂の(笑)サイズ製「グランド鎌クロス」っていうすごい名前のCPUクーラー。巨大です。マザーボードが小さく見えます。
↑メモリは今回UMAX製デュアルセットを用意しました。アルミ製放熱板の裏にメモリモジュールが並んでいます。2枚で4GByte。
↑ケースにマザーボードを取り付ける前に電源ユニットを装着します。
↑DVDドライブはLG製。
↑このケース、5インチベイの側面に2.5インチSSDを取り付けることができるようになっています。今回使用するSSDはINTEL製80GByteのもの。どんな使い心地なのか楽しみです。
↑そしてマザーボードをとりつけ、マザーへ電源、スイッチ、LED類、ファンなどの配線をします。写真にはありませんがビデオボードもスロットに取り付けてドライブを接続する前に一度電源を入れてBIOS画面まで正常に起動できることを確認。
↑このケース(SilverStone SST-FT02)、前も書きましたがいくつか特徴があって、ケース底面に18センチ角ファンが3個搭載されていてゆっくりと下から吸気する構造になっています。写真はそのファンのフィルターを引き出したところ。床から空気を吸い上げるので埃がたまりやすいかもしれないです。ちなみに下から吸い上げた空気は天板の排気用ファンで外に出します。つまりケース内の熱を上に流すという自然な流れを使っています。
↑3.5インチドライブは専用のブラケットにドライブを取り付けてスロットイン方式で取り付け。
↑こんな形でテーブルの下に配置しました。端子類がケースの天板に出ているという特殊な方式なのですが、ケースを壁に押しつけて配置することができるので、60センチという長い奥行きもそれほど気にならないという利点があります。
以上で組み立て終了。あれこれと確認しながらやっていたので6時間くらいかけました。せっかくの自作ですからここは楽しまないと(笑)
続く・・・(次は使い心地編)
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