須川展也サクソフォンコンサート

3月7日、トッパンホールで須川展也サクソホンコンサートを聴いてきました。ひょんなことでいただいたチケット。初めての須川展也の生演奏、初めてのトッパンホールでした。


須川展也さんはテレビやCDなどではすっかりおなじみなのですが、今まで生では聴いたことがなく、どんな演奏を聴かせてくれるのかとても楽しみ。


トッパンホールで開かれた今回のコンサートはチャリティーコンサートで、識字のできない人たちを救済するための事業に使われるといういかにも凸版らしいイベント。

サキソホン:須川展也
ピアノ:小柳美奈子

プログラム—————————————–
ドーシー:ウードルズ・オブ・ヌードルズ
カッチーニ(朝川朋之編):アヴェ・マリア
J.S.バッハ:G線上のアリア
デザンクロ:プレリュードとカデンツァとフィナーレ
石川亮太:日本民謡による狂詩曲
(休憩)
ピアソラ:アディオス・ノニーノ、リベルタンゴ
挾間美帆編:It’s an Unforgettable Moon!(アンフォゲッタブル~イッツ・オンリー・ア・ペーパームーン)
挾間美帆編:「すべてを知っている場所」からの便り(ガーシュイン・メロディーズ)
(アンコール)
ガルデル:想いの届く日
マーチン・テイラー:ジェンナ
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(第二部で1曲追加演奏されたんですけど失念しました)


アルトサックスとソプラノサックスを吹き分けてられましたけど、音の全域にわたって破綻のないとてもきれいな音でびっくりしました。すごく柔らかいですね。

とりわけアンコールで演奏された「想いの届く日」。以前ピアノで演奏したことがある曲なのでとても興味深く聴きました。また、アンフォゲッタブルもペーパー・ムーンも演奏した曲なので、うれしかった。

小柳さんのピアノ、とてもよかった。やわらかい音色で、ときにノリノリでサキソホンとやりあってました。

このおふたりはご夫婦のようですね。ステージ上ではそんな風には見えなかったのですけど。トッパンの工場が板橋にあってその近くにお住まいとのこと。「板橋はいいよ!」って須川さんいってました。ますます好き(笑)


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