【国技館のある両国で、相撲部屋と相撲ゆかりの地を巡る。勧進相撲の定場所だった両国回向院や相撲写真資料館で楽しみたい。ちゃんこの店はたくさんあるので食事には困らない。】所要:3時間
東京山手・下町散歩(昭文社刊)より
~全119コース中76コース目~
今、大相撲の9月場所開催中。今回のコースはその舞台である両国駅をスタートし、相撲部屋を巡り歩いて錦糸町まで。
両国駅の改札の様子。場所中だからでしょうか、普段からこういう感じなのか分かりませんが、横綱の写真やら大入りの垂れ幕などが飾られています。
駅の南側近辺は忠臣蔵の討ち入りの舞台となった吉良邸があったところ。本所松坂町公園はその吉良邸跡として様々な展示がありました。
相撲写真資料館。写真店の方が撮影した写真を展示している小さなスペースです。墨田区の小さな博物館の取り組みの一つのようです。本場所開催中は毎日開いているとのこと。
主な相撲部屋には案内看板が出ています。読んでいくとなかなか楽しい。
回向院のすぐ裏手にある春日野部屋。趣のある建物です。両国近辺にある部屋に共通しているのは玄関前に並んでいるたくさんの自転車。これで買い物に出かけたりしているのでしょうか。どの部屋の前にも並んでいました。
広い公園の一角にあった勝海舟生誕地碑と説明文。
総武線の線路の北側に平行して広々とした整備された道路が走っていました。北斎通りという名勝の通りです。大江戸線両国駅あたりの北斎生誕地から続いている道路で、街灯には北斎の絵が描かれていて趣があります。
相撲部屋を探していると、玄関脇に並んでいる自転車の他に目印になるものとして、干してあるまわしがあります。この写真は八角部屋のもの。
17もの相撲部屋を巡って、ゴールの錦糸町にたどり着きました。なぜか足は錦糸町ウインズへ。新潟にいた頃、一時競馬場通いをしていましたが、そのころを思い出してしまいました。みんな熱い目をしていました(^_^;)
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