神奈川ギター協会会員による ギターフェスティバル

横浜みなとみらい小ホールで行われたギターフェスティバルを聴いてきました。

ホームページのメンテナンスをやらせていただいている川瀬先生が青木先生とデュオでボッケリーニを演奏するということで招待いただきました。

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久しぶりの横浜。JR京浜東北線で向かったのですが、関内が最寄りと思い込み降りたのですが、「みなとみらい」の文字が案内板に見当たらず、もう一度確認すると一つ手前の桜木町だったことに気づきました。一駅戻り10分ほど歩いて無事みなとみらいホールに。ギターフェスティバルは小ホールなのですが、大ホールでは吹奏楽フェスティバルが行われるそうで大勢の人たちが訪れていました。

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小ホールはエレベーターで5Fに上がり、さらにエスカレーターで上の階に上がっていきますが、エスカレーターからは港方面が展望できて気持ちいい。

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駅を乗り越したこともあり、開演の12時直前に会場に入りましたが、すでにほぼ満席の状態。13組の演奏があり終演は4時と長丁場です。

13組の内ソロ演奏は5人の方のみ。あとは二重奏、四重奏、チェロや声楽との共演、合奏など実にさまざまな演奏を楽しめました。

川瀬・青木コンビはボッケリーニの有名なメヌエットと序奏とファンダンゴを演奏。少し緊張気味でしたが、しっかりした音色は全出演者中随一だったと思います。

全体的にみなさんとても良かったのですが、中でももっとも印象に残ったのは「クアトロ・パロス」という4重奏のグループ。若手男性4名で構成されているのですが、ディアンスの「ハムサ」という曲を実にていねいに音楽を作り上げて弾いていました。ギターをホールで聴くと音量が画一的になりがちなのですが、ピアノからフォルテまでしっかりと表現されていたと思います。テクニックもしっかりしており安心して楽しめました。

あと、ギター二重奏によるスーザの「星条旗よ永遠なれ」は珍しさもあり惹きつけられました。

このコンサートは神奈川ギター協会会員の方の発表の場なのですが、プロだけでなくOLの女性もソロで演奏されていたりとバラエティーに富んでいました。リュートの演奏あり、チェロや声楽ありと4時間があっという間でした。

コメント

  1. BostonP より:

    こんばんは。
    このブログに触発されてデジカメを購入しました。今後、私のYouTube投稿に活躍してもらう予定です。目指すは迷曲(迷曲!?)アルバムですかね。演奏の合間に見合う写真を紙芝居風に・・・。来年あたりから本格始動予定です。勿論、貴ブログも参考にさせていただきます。

    懐かしい、横浜、神奈川。
    大学を卒業してしばらく厚木の方の自動車の工場で会社で働いてました。住まいは大和市南林間。10年前に出張で横浜に行きましたが、すっかり様変わり。関東に親しき友人もいますので、いつか行きたいと・・・、その時はYouTube投稿のネタにも・・・と考えております。

  2. ブライアン より:

    関東方面にもお住まいだったことがあるんですね。私も大学を卒業して3年ほど横浜の三ツ境に住んでいたことがあります。もしかして同じような時期だったかもですね。

    名曲アルバム、楽しみにしてます。