仏具磨き

母の四十九日も終わり、身辺も一段落です。
祭壇を片付け仏壇に目を移すと、今まで葬儀会社から借りていたピカピカの蝋燭立てを見慣れていたせいか、いかにも古めかしい仏具たちからなにか訴えられているような気持ちに・・・

真鍮の仏具を磨くといったらピカールしか思い浮かびません。学生の吹奏楽部の頃、金管楽器を磨くのに使ったんですが、使えば使うほど一時的にはきれいになるもののさらにくすんできたり緑青が出てくる間隔が短くなっていった記憶があり、あまりいい印象はないんですよね。

いろいろ調べてみたりホームセンターで物色したりしたところ「ニューテガール」という商品がよさそう。さっそく入手しました。

Img_20151126_103124
さび落としとうたっています。プラスチックの容器の中身は液体で、これを薄めて溶液を作り、そこに数分浸しておきます。その後水洗いし、水分が飛んだら添付の「テガールダスター」という布で磨いて完成。

Img_20151126_103052
Befor

Img_20151126_113400
After

仏具たちの変わりようもうれしかったのですが、今までは仏壇の事なんて全部母に任せきりで自分で何かしようなんて思わなかった自分の変わりようにも驚いています。

コメント