読書『本好きのためのAmazonKindle読書術』 及びKindle端末について

電子書籍Kindleを活用するための本です。

Amazonkindle

この本自体がKindle用に編集されており、今回もKindle端末で読みました。

表紙には「電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう!」と書いてあります。
具体的には、Kindle端末やスマホの携帯性を活用し、紙の書籍と合わせてスキマ時間などを活用して読書量を増やそうという主張です。特に早読みの技術などが書いてあるわけではありません。
また、読書管理にはメディアマーカーというクラウドサービスを、読書のアウトプットにはEvernoteを使った活用法を紹介しています。また、WebページやPDFをkindleに送信して読むための方法なども書いてあります。

メディアマーカーというサービスは知らなかったのでさっそくアカウントを作成して試しています。本だけでなくAmazonで扱っているいろいろなモノ、Webページなどさまざまなものを登録して管理できる面白いサービスですね。

また、アウトプットについて、その重要さは感じていたモノのはやりめんどくさくてなかなかできませんでしたが、これからはかならずメモなりを残したり、ここに感想を書いたりしていこうと決めました。Kindleのマーカー機能はその点便利だと思います。重要なところや面白いと感じたところにマーカーを引いておくと、読後に一覧で参照し該当部分にすぐ飛ぶことができます。紙の書籍で言うと蛍光ペンでラインを引いてそのページには付箋紙を貼っておくということと同じです。

■Kindle端末について

電子書籍はいくつか試しましたが、現在はKindleに統一しています。Kindle書籍を読むにはWindows上のアプリ、Androidスマホのアプリ、Androidタブレットのアプリ、iPadのアプリ、Kindle(無印)の5つの方法を使っています。最後の読書位置やマーカー情報はクラウドを通じて引き継がれるので、一番読みやすいメディアでいつでも読むことができ、便利です。

WindowsアプリはPCの大きな画面で読むことができるので図版などが中心の書籍はこれが読みやすい。しかし、PCはあまり持ち歩かないので基本的にはPCのところに自分が行って読むという行為が必要で、少し敷居が高いです。
スマホやタブレットのアプリはそれぞれリビングでくつろいでいるときや外出中の乗り物の中、お店の中など、携帯性が良く、画面もカラーできれいなのですが、目が疲れます。気のせいか分かりませんがlenovoのYogaTab10は画面が大きいにもかかわらず、長い時間見つめているとすごく目に負担を感じます。PCだけをもっと長時間見つめ続けていることも多いのですが、比較にならないくらい疲れますね。
それらに比べてKindle端末は本当に目の負担が軽い。紙の本を読むのと変わりません。携帯性もタブレットと同じなので良好。
おまけに、電子書籍の大きな特徴であるフォントサイズの変更が簡単なので、老眼が進んだ私にはとても読みやすい。

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あんまりサイズを大きくすると頻繁にページめくりを行わないといけないのが難ですが

私が使っているのは無印KindleでAmazonプライム会員向けのキャンペーンを利用して\4,000ほどで購入したと思います。十分実用に足るのですが、上位Kindle PaperWhiteに比較した弱点は照明がないことと解像度が低いことです。照明がないことは通常はあまり感じないのですが、少し暗いところで読もうとするとやはり照明が欲しいと感じることがあります。また解像度については通常の文字だけの本だと大丈夫なのですが、図版を多用したものやコミックなどを読もうとすると限界を感じます。

もしかしたら、近々PaperWhiteあるいはVoyageに買い替えるかも。

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