みつけ伝承館

各地方自治体にはたいていその土地の歴史や民族を紹介する施設があります。現在居住している見附市には「みつけ伝承館」という名称の施設で存在しました。4月に1回見てきたのですが、今週再訪しましたので少し紹介したいと思います。

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教育センターという組織の建物の1階がみつけ伝承館です。入場無料。

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これは4月に訪問した時に撮影したもの。縄文時代の土器がこの地域から多く見つかっており、それらを特別展示していました。耳取遺跡というのが一番規模が大きい遺跡のようです。

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あと、こちらは越後交通栃尾鉄道(通称、「とってつ」)で使われていた数々の物品。とってつは長岡市の悠久山から長岡駅を経由し上見附駅まで来た後、バックして栃尾駅まで行っていました。40年ほど前に廃止されましたけど、子供の頃はかなり頻繁に利用していたので懐かしい。

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今週訪問したのは特別展が「中世のみつけ」に入れ替わったので。鎌倉から戦国時代まで、この地域に特別大きなイベントがあったわけではないですが、どういう支配体制にあったのかや、平安時代は「大面庄」という地域に属していたことがわかりました。「大面」という地名は現在でも見附市と三条市の境界あたり残っています。

今回の特別展は9月ころまでの予定とのことですが、次の企画が楽しみ。

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