先週末、神戸へ観光しに行ってきた。神戸を訪れるのは始めて。
2泊3日の予定で、1日目は三ノ宮を中心に神戸の王道観光ルートを巡るり、有馬温泉泊。2日目は六甲山とUCCコーヒー博物館。3日目は姫路城の予定。
■背山散策路 北野道
新神戸駅からスタート。新神戸駅の裏手は布引山の山並みがそびえており、徒歩圏内に「布引の滝」などもある。散策路(登山路?)が整備されているが、その中から北野異人館街へ通ずる北野道を歩いた。
メインの道から左手に分岐するとあまり人が通っていないという感じの道を上っていく。
新神戸駅の屋根越しに、駅前から海方面に延びている広い道路を望める。
5分ほど登ると頭上に布引ロープウェイが見える。
たぶんこの辺が一番高いと思われる。
北野に近づいたあたりで網が張り巡らされていた。道部分はドアになっている。「イノシシ注意!」との表示。そういえば、散策路を少し入ったあたりでガサゴソという音がしたかと思ったらイノシシ親子と思われる陰が眼下を走り抜けていった。
■北野異人館街
北野道を降りてくると異人館街に直接入る。ちょうど有名なうろこの家の横に出る。魔女がお出迎えしてくれた。
うろこの家には入らず、呼び込みのおばさんに従ってオランダ館、デンマーク館、ウイーン・オーストリア館に立ち寄った。オランダ館は「香りの家」と別名があるようで香水を手作りする体験もできるようだ。
3館の共通入場券を購入した。
ウイーン・オーストリア館。モーツアルトの部屋。
石畳通りに降り、しばらく歩くと北野天神とその並びにこれまた有名な風見鶏の館があった。目の前には広場や観光案内所などもあり、北野観光の中心地になっている。
さらに坂を下っていき、英国館に立ち寄る。
館内には英国式パブの部屋があった。夕方には実際にお酒を提供してくれるとのこと。
そこにはMy Favorite WhiskyのGlenfiddichが特別な存在のように鎮座していた。うれしい。
観光客になりきり、ホームズのかっこうをしてみる。
ホームズとワトソンの部屋。
アフタヌーンティー。優雅なひとときを過ごしてみたいものだ。
■にしむら珈琲 中山手本店
中山手通に降りてきたところでコーヒータイム。にしむらコーヒーの中山手本店に入った。ビルまるごとお店という感じ。
コーヒーだけのつもりだったが、この後の昼食がどうなるかわからなかったので、モーニングメニューをぎりぎりの時間で注文した。フルーツセット。ブレンド、焼いたフランスパンのサンド、フルーツポンチのようなもの。
もちろんおいしかったし、応対してくれたお店のおねえさんがかわいくて、しかもしっかりした対応だったので、このお店の評価は高得点!
■元町、南京町、旧居留地、そして有馬温泉
三ノ宮駅からさらに海側に渡ると繁華街が開けている。写真は元町の入り口だ。
元町通りのすぐ横には南京町。
このお店で飲茶セットを食べた。おなかいっぱい。
旧居留地を抜けて東遊園地へ。このへんは年末のルミナリエの会場となるところと思う。
そこから市役所前を通って三ノ宮駅へ向かう途中に遠足の子供たちの軍団に遭遇した。なんか元気をもらった気分。
消火栓のふたは、神戸のいいとこどりを欲張っている。
北神急行電鉄で有馬温泉へ向かう。
古泉閣という丘の上の宿に泊まったが、夕食は精進料理をお願いしていた。このイチジクの天ぷらなど、普段食べられない料理をいただいた。
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