病気を治す飲水法

先日は呼吸法の本を読み、さっそく普段から実践しているところだ。そして、私たちが空気の中で生活していることと同じくらい基本的なものに水がある。私たちの体は75%が水でできており、栄養云々の前に水を摂らなければ死んでしまう。そんな水の大切さを教えてくれる本を読んだ。

著者のバトマンゲリジ博士は、イラン生まれ。イラン革命時に獄中の囚人の病気を水だけで回復させたことがきっかけで、水による病気治療の考え方を確立した。

■水を飲むだけで病気を治す
肥満関節痛高血圧コレステロール腰痛リウマチエイズ心臓病胃痛潰瘍などが水を飲むだけで治せるという。
そして、どうして薬では治せなくて、水を飲むだけで治るのか、メカニズムがそれぞれの症状について詳しく説明されている。
水不足が原因で症状が出ているのに、それを薬で調整しようとしても根本解決にはならない。水不足には水を補給してあげる必要があるのだ。

■1日に飲む水の量
体重(キロ)の30分の1リットルの量を飲む。体重60キロなら2リットル。グラス1杯がおよそ200㏄なので、グラス10杯程度ということになる。

■いつ飲むか
基本は食事の30分まえと2時間半後。それ以外に、起き抜け、寝る前、運動時など適宜。

■どんな水を飲むか
水道水が一番良い。塩素が気になるようであれば、しばらく放っておくか浄水器を利用する。
お茶、コーヒーはもとより、清涼飲料水と言われるものは治療の役にはたたない。かえって害になることが多い。

■注意事項
腎機能が正常に働いていることが前提。また、天然塩を適宜とること。筆者は海水塩を1日当たり茶さじ半分程度、食事に加えているという。私は水を飲んだ後、一つまみの笹川流れ海水塩を舌の上に乗せている。

これで、体を正常に維持または治癒するための空気と水に関して知識を得た。これをいかに習慣として実践していくかが大切だ。

病院に近寄らず、検査は受けず、薬は飲まず、鼻呼吸で体中に酸素を供給し、飲水で組織を正常に保つ。素敵だと思いませんか!

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