喜多方しだれ桜散歩と五泉チューリップの里

しばらく続いた晴天が一息つき明日からまた天気が下り坂になるということで、4月23日に見に行ってきた。

■喜多方しだれ桜散歩道

Img_1116_2
JR磐越西線喜多方駅あたりから約3キロに渡ってしだれ桜歩道が続く。

Img_1125_2
ピークは過ぎたとはいえ、まだまだ満開状態の木も多い。先週訪れたという近所の方のお話だとすれ違いも気を使うほどの混雑だったとのことだが、今日は月曜の朝9時、落ち着いて散策できた。

Img_1131_2
大きなしだれ桜の木はかなり下の方まで枝が垂れ下がっており、こんな風に手に取ることもできる。

Img_1140_2
この散歩道は、昭和63年に敗戦になった日中線の跡地に整備されたとのこと。こんな素敵な散歩道にするなんて、さすが喜多方。

Img_8256_2
当時走っていたSLも展示してある。


枝の先が地面につきそうなくらいの桜のトンネルの前で記念撮影。

Img_8280_2
3キロは結構長く、見ごたえのある花見になった。

■蔵とラーメンの街喜多方

しだれ桜散歩の後は喜多方の市内をめぐりながら駐車場まで戻った。
Img_8284_2
蔵通りにある星酒店。蔵を活用して作ったというワインセラーに国内、外国のワインを集め、販売している。名前も「和飲蔵」としゃれている。

Img_1157_2
ひんやりしてワインの貯蔵にはよさそうだ。国内ワインも地元会津の物、山形産、甲府産といろいろ取り揃えていた。

Img_1162_2
清酒の熟成時にモーツアルトの音楽を鳴らしてまろやかな熟成にするという方法で有名な「酒蔵くらしっく 小原酒造」。

Img_1163_2
お昼は数ある喜多方ラーメン店の中から「上海」を訪れた。終戦の翌年1946年開業と言う老舗。「塩・桜ラーメン」を食べた。添えられていたわさびをチャーシューに載せて食べると、今まで感じたことのないようなラーメンの触感を楽しめた。これはお勧めだと思う。

Img_1164_2
食後のコーヒーは「珈琲蔵ぬりの里」というカフェで。こちらも蔵を活用した店内だが、お店のテーマは「漆器のふだん使いを提案する」ということで、漆器でコーヒーを楽しめる。

Img_1166_2
私が注文したのは「蔵ワッサンセット」。小倉あんが入ったクロワッサンに生クリームとアイスクリームを添えてある。コーヒーは漆器のマグカップでたっぷりといただける。トアルコトラジャのいい香りもあったが、漆器のマグカップは口当たりが柔らかく、よりコーヒーの香りを楽しめた。

Img_1165_2
こちらは「蔵セット」。漆塗りのカップでいただくコーヒーに、お蔵ケーキがセットになっている。お蔵ケーキはパンケーキ生地に小倉あんと生クリームがたっぷり入っているどら焼き風のケーキ。

Img_8303_2
漆器マグカップを買っていこうかなと、隣にある販売スペースを除いたところ、販売していたが\4,000。揃えるのもちょっとお金がかかりそうなので「今度にしよう」(笑)。ちなみに漆塗りのコーヒーカップは\12,000。

Img_1168_2
カフェの向かい側にある「おくやピーナッツ工場」を覗く。大好きな豆菓子がいろんな種類売っていた。いくつかピックアップして購入。

■五泉チューリップの里

Img_1179_2
喜多方からの帰路、五泉市を通るが、チューリップの里ということでチューリップ畑を公開していた。立ち寄って見学。

Img_1181_2
2万本あるというけど、密集して栽培されている。とてもきれいだ。

Img_1182_2
球根の栽培が目的なので、花は適宜摘み取られていく。

コメント