ゴボ天うどんを食べるためだけに日帰りで立科町まで下道往復ドライブ

ゴールデンウィーク後半の初日、5月3日に思い立って長野県の立科町にある「道の駅女神の里たてしな」に行ってきました。すべて下道で走行です。

国道117号を走り、飯山市の道の駅千曲川、JA中野市農物産館オランチェへ。その後県道長野真田線で山越えして立科町へ。帰りは18号で上田、千曲、長野市街地を抜け117号で戻りました。

JA中野市農物産館オランチェ

自宅を6時過ぎに出発して、走り慣れた117号線を進み、2時間ほどで飯山の道の駅千曲川に到着しました。早朝というのにすでに駐車場が満杯の状態。ここはいつも人気がありますね。

さて、30分ほど走り、JA中野市農物産館オランチェに到着しました。

9時オープンなのですが15分前ですでにかなりの行列。

皆さん、百円均一市がお目当て。新鮮な百円野菜たちがたくさん並んでいました。みんなが我先にと手に取っていくのを見るとつい自分の手も伸びてしまう。不思議ですね。でも楽しいです。

道の駅女神の里たてしな

中野市から長野市内に入り、川中島合戦場跡から県道長野真田線へ。そのまま地蔵峠というところを越えて上田市に入りました。1時間20分ほどで道の駅女神の里たてしなに到着。

立科町は中山道の芦田宿を中心にした里山エリアと、白樺湖や女神湖を中心にした高原エリアに分かれていて、その間を1本の道路が細々と伸びているという不思議な形をした町です。有名な蓼科リゾートは白樺湖からさらに南側一帯となります。

目的地の道の駅女神の里たてしなは里山エリア、国道142号線沿いに位置しています。

実は数年前にたまたま立ち寄った時に食べたこのうどんのあまりのおいしさに、昨年、東海道の帰りにわざわざ高速から降りて再訪し、またまたこのうどんを食べました。今回が3回目ということになります。

このメニュー看板の「ご注文いただいてからごぼうをきざみます！」という説明がすべてを物語っています。ごぼうの香りかおるこのうどんは、今までに食べたうどんのなかで最高得点をつけたいです。

「農ん喜亭」（のんきてい）という地味な雰囲気の食堂ですが、ほぼ満席でした。券売機で食券を購入すると厨房にそのまま注文が行くので、席で待っていると番号を呼ばれます。フードコート方式ですね。呼び出しを聞いているとゴボ天うどんを注文している人はかなり多かった。

これがそのうどんです。きざみたて、揚げたてのゴボ天はこの世のものとは思えません😅堪能いたしました。
ちなみに「天玉うどん」は私のソウルフードでして、年間の昼食回数の半分近くを占めています。そばではなくうどんなんです。いくら信州でも・・・

シナノスイートソフトクリーム。リンゴのおいしさ、シャーベットのような舌触りのソフト。これはおすすめです。

日本横断「川の道」フットレース

今日はほどんどのドライブ行程を信濃川、千曲川沿いにとったのですが、ゼッケンをつけて沿道を走ったり歩いたりしている方々を数多く見ました。調べたところ連休中のイベントとして「日本横断『川の道』フットレース」というのを行っていたと知りました。

太平洋側の新木場を出発し荒川を上流へ。分水嶺を越え千曲川・信濃川を日本海側の新潟市まで走る・歩くという総延長514kmというレースのようです。

要項によると、途中、埼玉県小鹿野町、長野県小諸市、新潟県津南町にレストポイントがあり、「必ず各レストポイントで2時間以上、計6時間以上の休憩をとってください」とあります。6日間走り続けて、２時間休憩を３回とは過酷！