【映画「男はつらいよ」で知られる下町柴又を歩く。柴又帝釈天や寅さんの実家のモデルとなった高木屋がある帝釈天参道で映画の世界に触れる。柴又公園からは江戸川や柴又の町を一望できる。】所要:2.5時間
東京山手・下町散歩(昭文社刊)より
連休後半の2日目、時折思い出したように昨日からの雨が降る一日でしたが、葛飾柴又を散歩してきました。
京成高砂駅をスタートし、北総線新柴又駅を経由、寅さん記念館、矢切の渡し、帝釈天とめぐっていきます。また、柴又七福神をたどるコース設定にもなっています。
高砂駅のすぐ隣にある観蔵寺、七福神の寿老人があります。右の塀の向こうは京成線の線路。
この踏切、下が京成本線、高架が北総線となっています。北総線へ左へカーブし千葉ニュータウン方面を経由し成田空港までつながっています。もちろん京成本線も津田沼・佐倉を経由し成田空港まで行きます。ここで分かれた線路が成田空港でまた出会うんですね。
公園には七福神のモニュメントがありました。
江戸川近くに行くと男はつらいよ寅さん記念館があり、入館しました。入り口の上部は寅さん自身が文字を取り付け中。
館内にはとらやを再現したセットがあります。珍しく顔を出してみました。
とらやの全貌が模型で再現されていました。けっこう広いんです。お風呂があんなところにあるなんて初めて知りました。階段が二ヶ所あるって知ってました?
寅の全財産!
江戸川べりに出ました。昨日からの大雨で河川敷が冠水していていました。実はここは矢切の渡しがあるんです。野菊の墓を読んだばかりなのでじっくり見ようと思ったんですが。
帝釈天境内では猿まわしが人を集めていました。それにしても連休だからでしょうか、かなり賑わっていました。以前訪れたときはわりと閑散としていたような記憶があるのですが。
今日は実は草団子をたべたくてこのコースを選んだんです。おいしかった。
ゴールの柴又駅。寅さんの像は記念写真をとるひとで人だかりでした。
この町は本当に寅さん一色ですね。12000歩。
コメント