手書きチャートの会

High FAI Tradersというブログを主催しているKonSinさんが開いた「手書きチャートの会」に参加してきた。KonSinさんが開催するトレードスクールのオリエンテーションに位置づけられている集まりだった。

内容は、大きな方眼紙に日経225先物のローソク足チャートをただ黙々と書いていくというだけのものだ。

KonSinさんは以下のように言われていた。
・手書きチャートは有効だと自分は思う。
・しかし、勝てるトレーダーのために手書きチャートが有効な人もいれば無効な人もいる。
・何もせずに手書きチャートが有効か無効か判断しないでほしい。
・自分でやってみて、手書きチャートに対する「確信」を持ってもらいたい。
・「自分でやってみて確信を得る」ということは、トレードだけでなく生活すること全般で実践してもらいたい。

「人生を<半分>降りる」の大きな主張にもなっていたが、世間の常識などにとらわれずに自分が考え確信して行動するということは大切だと思う。

それでこの会ではまず具体的なチャートの手書き方法を説明してもらい、あとは4時間近くひたすらチャートを書き続けていった。

それで私はどう感じたかというと、最近オプションを始めたのでSQ日までの価格変動がすごく気になり、「この先1ヶ月でどのような動きになるのだろう」「今ここで120コールを売ったらどうなるのだろう」というようなことが常に頭の中をよぎっていた。「過去の値動きを疑似体験する」という点で得るものがあった。

ただ、この先ずっと手書きチャートを自分のツールとして使っていくかというとまだ確信というところまでは行っていない。が、このまま止めてしまうのも中途半端なので今回ソースとして用意していただいた5年間は完成させてみたいと思う。

「手書きチャートを作る」と言っても、どのような用紙に、どのようなスケールでどう書いていけばいいのか、などなかなかわからないが、それらを懇切丁寧に教えてもらえて本当に為になった。

KonSinさんも誠実な方なので、このままスクールに突入しようかどうか思案中である。

また、会終了後の懇親会に参加してKonSinさん初め何人かのトレーダーの方々とお話しすることができた。KonSinさんも言われていたがトレードのことを真剣に話せる相手が身近にいないので、今宵の会はとても楽しかった。ほんと、いろいろな方が居るんだなあって思った。

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