金融ビッグバンとネットバブルで株式投資が手軽に行えるようになってから5・6年たつと思う。
私が株式売買を始めたのが2000年の春で、いわゆるネットバブル最高潮の頃だ。その前年まで株式指数は上昇の一途をたどっていて、特に知識や技術がなくても株を買えばもうかるというような時期だった。そんな状況に乗じて株式投資関連の書籍も書店にコーナーを作るくらい盛況を呈していた。したがって、私が売買を始めたのも書店のコーナーで立ち読みして「なんか面白そう」と感じたのが直接のきっかけた。
その後いろいろ変遷をたどったが、現在は自分なりの短期の投資方法を考えて、それ1本で株式売買を行っている。
『投資』と言うと株式であれば会社に資金を提供してその見返りである配当や株価の上昇を期待する行為を指すが、私の行っているのは2日間しか保持しないし、空売りすることも多いので『投資』とは言えないと思う。一般的な言葉で言うと『投機』となる。投機という言葉には少しギャンブル性の匂いが感じられるが実際それに近いものがある。このページでは私の株式売買を以降『トレード』と言うこととしたい。
私が開発したトレード手法は『2デイズトレード』という名前で、その名の通り1回のトレードが2日間で完結すると言う短期トレードだ。この手法を昨年の7月から実践しているのだが、現在のところ非常に順調だ。それで1年間の実践を行ってその有効性を確認できたら書籍化したいと思うようになった。
現在、書籍化の構想を考えている段階でまだ内容には着手していないのだが、このページをメモ的に使用して執筆を行っていきたいと考えている。
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