システムトレード夏祭り

九段会館で行われたインターネット・インベストメント・テクノロジー(IIT)が主催したシステムトレード夏祭りに行ってきた。

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講演は斉藤正章(個別株トレード)、池田悟(FX)、稲葉將虎(225先物)の各氏がそれぞれ1時間程度の話をされた。それぞれの話は結構かなりまともな内容を話されていて、これからシステムトレードという人にはかなり参考になったのではないだろうか。4年前くらいからセミナーのアンケートの機会があるたびに「システムトレードのセミナーを」と書いてきた私としては隔世の感がある。

今回のイベントを主催したIITは以前エンジュクに所属していた保田氏が立ち上げた会社だ。今回のイベントで呼び物の「ファイナル・ウエポン」の話が一番最初にあったのだけど、相変わらずテンションが高い保田さんの話。検証ツールが天地をひっくり返すような話ではないとは思うけれど、今までもパイロンとかあったわけだし。それと「資金管理」機能があるというふれこみだけど、要は数多く出たシグナルのフィルタリングということだ。一般的に言う資金管理の概念とは違う。

私はすでに個別株からは興味が離れているので今回のツールは欲しいとは思わないが、プログラマの立場としてはどのようなものなのか興味はある。

最近、証券会社でもマネックス証券が始めたようにシステムトレードツールの整備を始めている。今後はこの手の話題が多くなるのだろうね。

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