天気が良かったので人形町の自宅からコーヒーを飲みに浅草までウォーキングしてきました。東日本橋を通ってJR浅草橋駅まで20分、駒形まで35分、浅草までは45分ほど。これでも6500歩なのでちょっと歩き足りないという感じです。
まず浅草寺にお参りしてから新仲見世通りに戻り、ビルの2階にある喫茶店「友路有」(トゥモロー)に。「昔ながらの」という文字が人目をひきます。
お目当ての自分で淹れるサイフォンコーヒー(600円)を注文すると、まず、コーヒー豆とミルが届けられました。
「自分で淹れるサイフォンコーヒー」という冊子もあり、丁寧にサイフォンコーヒーの入れ方が説明してあります。でもその都度店員さんも丁寧に説明してくれるので特に読まなくても大丈夫。
まず、ミルに豆を入れガリガリと挽きます。挽き終わるまでおよそ5分くらいかかったのですが、テーブルの上でやっているとけっこう店内に音が響いてちょっと恥ずかしい。でもぷ~んといいにおいが立ちこめてきて期待に胸が高鳴ります。
挽き終わったらサイフォンの上部に粉を入れて、アルコールランプに火をつけてサーバーに淹れてある水を沸騰させます。
届けられたサイフォンコーヒーセット。サイフォンの他に淹れ終わった上部のサーバーを立てておく台、撹拌するためのへら、ランプに火をつけるためのマッチ、火を消すためのふた、ブラウンシュガーとたっぷりのミルク、店オリジナルのカップとスプーンなどがトレーにのせて届けられます。
アルコールランプに火をつけるなんて高校の化学の実験以来(笑)。
沸騰してお湯が上部のサーバーに上がったら1分間ほどへらで撹拌します。この時間で濃さを調整できます。
1分という時間は砂時計で。
ランプにふたをして火を止めると、上で粉と撹拌されてはいったコーヒーが下のサーバーに落ちてきます。そしたら上部を取り外して、コーヒーカップ注ぎます。量はたっぷり2杯分。(この写真はすでに2杯目なので量が少なく見えますけど)
ドリップに比べるとちょっと濃く入りますので、砂糖とミルクを多めに入れるとこくがあるおいしいコーヒーになりました。もちろんストレートで味わってもOKでした。
このお店は店主がこだわりのある人らしく、いろいろと凝っています。「昔ながらの」とわざわざうたっているように、ネルで淹れるコーヒーは味わい深いものですし、プリンやパフェなども(今回はいただきませんでしたが)こだわりを感じさせます。今回はランチもかねてミックスサンドをいただきました。
レトロな雰囲気の店内の壁には本が陳列されていて自由に読めるようになっています。
また、トイレは広々としていて、様々なアメニティグッズが置いてありました。
メイドのような服装の店員さんもにこにこして対応してくれ、すごく居心地がよかったのが高ポイントです。浅草に行ったときは必ず寄ろうと密かに誓いました(笑)
外に出ると平日にもかかわらず仲見世には多くの人通り。
店を出てすぐの、芋ようかんで有名な舟和により、小倉あんみつをお土産に求めて帰路につきました。
コメント
ブライアンさん、おはようございます!
来月上京しますので「喫茶店 友路有」でコーヒー
を飲む楽しみができました。自分で淹れるので
文句言えませんね。最近年のせいか、昔ながらのー
のフレーズに弱いです。(笑)
ブライアンさんは5年連用日記なんですね。
私は5年先まで責任持てないので3年にしました
なんて言いながらもう何冊目でしょうか・・・
HISAさん、おはようございます。
上京されるのですね、その際は是非体験してみてください。楽しいですよ。お店の雰囲気も良かったしおすすめです。
HISAさんは3年日記を続けていられるんですね。何年も継続していられるなんて尊敬します。ブログも魅力ある文章で書かれているのはそうやって日頃から文章表現を実践されているからなのだと納得です。
ブライアンさんの写真を見ていたら、
[E:cafe]のいい香りが!!!
東京生まれですが、未知の場所が沢山ありそうです。
またブライアンさんのお勧めの場所・教えてください[E:happy01]
palekaikoさん、コメントありがとうございます。
本当、東京は広いですからね、喫茶店ひとつとってもいろいろなお店があります。昨年の8月にここで紹介したカフェバッハもおすすめですよ。
palekaikoさんおすすめのお店にも行ってみたいなと思っています。