【隅田川上流部に架かる橋をゆったりとめぐる。淡いブルーの3連アーチが印象的な駒形橋から、鮮やかな赤が目を引く両国橋までを親水テラス(遊歩道)を歩きながら橋を眺める。】
東京山手・下町散歩(昭文社刊)より
隅田川の両岸には「隅田川親水テラス」という名の遊歩道が整備されています。散歩するときは川風があるのでとてもさわやかなルートで重宝しています。今日はそんな親水テラスを駒形橋から両国橋まで歩くコース。
スタートは都営浅草線の浅草の次の駅、終点押上のひとつ手前の駅、本所吾妻橋駅です。
まず駒形橋。水色のアーチ橋です。中央は道路の上にアーチ、両端は橋桁にアーチです。
厩橋、緑がシックな雰囲気を出している。手前はここを発着する屋形船。
隅田川親水テラスはこのように河岸に沿って両側にずっと整備されています。頭上は首都高というのがいただけないですけど、まあ日陰になっていいか。
この黄色い橋は蔵前橋。赤い水上バスとコントラストがいいですね。蔵前というと以前蔵前国技館がこの橋を向こう側あたりにあったことを覚えている人はいますでしょうか。(私も実物の記憶はありませんが)
その黄色い蔵前橋の下をくぐり抜けようとしているこの水上バスは、松本零士がデザインした「ヒミコ」号。銀河鉄道っぽいです。
次は道路橋ではありませんが、JR総武線の鉄橋、正式名称は「総武線隅田川橋梁」というらしいです。左手前の船は両国を起点として運行する東京水辺ラインの船着き場です。
両国で少し川から離れました。先週まで大相撲が行われていた両国国技館。
その向かい側にはこんなお店が「ワールドちゃんこ朝青龍」。両国界隈はちゃんこ料理、それも元力士が経営する(名前を貸す?)店が数多くありますが、このハデさはピカイチでしょう。それもまだ現役横綱・・・ちゃくちゃくと引退に向けて準備をおこたらないですね。
さて最後の橋、両国橋です。朱色が鮮やか。
両国橋の中央から神田川が隅田川と合流するところを見ることが出来ます。緑色の橋は柳橋ですね。
都営浅草線東日本橋駅到着。実はここから自宅まで徒歩15分くらいなので暑いけど散歩を延長しました。7800歩。
コメント