のだめに涙する

映画「のだめカンタービレ最終章(前編)」を見てきました。(TOHOシネマズ錦糸町)

久しぶりの「ブキャッ」「ボゲッ」に思わず笑ってしまいましたが、コミックの方は読んでいないせいもあり「懐かしい」という感情がすぐに沸いてきました。千秋とのだめはずいぶん仲が良くなってたんですね。

映画全編に流れる曲、それらを聴きながらなぜか涙腺がゆるみっぱなしでした。中でも「1812年」の時は胸の奥から突き上げてくるような押さえきれない感情も手伝ってボロボロ・・・ この感情はアマチュアの団体が頑張って演奏しているような状況を目の当たりにしたときにわき上がってくる感情と同じでした。例えばある吹奏楽団がコンサートでレスピーギの「ローマの松~アッピア街道の松」を演奏したときのことをよく覚えています。それと同じ感情でした。
映画の中ではプロのオーケストラなんですけどね、シチュエーションとしてはアマチュアオーケストラ的な状況設定でしたので、同じような琴線に触れたのかもしれません。

楽しませてもらいました。4月の後編も楽しみにしています。

映画を見た後錦糸町駅からバスに乗り浅草へ。途中押上付近を走行中にスカイツリーの真下を通りました。こんなアングルで建設中のスカイツリーを見たのは初めてです。すっかりこの辺のランドマークになった感じです。

さて、隅田川沿いにあるカフェ・ムルソーでまったりするのが目的です。冷たいローズヒップティーを飲みながら開放感のある窓から吾妻橋を眺めつつのだめの余韻に浸ってきました。

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