【墨田区内の産業や文化を広めるために造られた小さな博物館をめぐるルートの南部編。足袋や桐、相撲など展示の内容はさまざま。施設により開館日が異なるので事前に確認を。】所要:5時間
東京山手・下町散歩(昭文社刊)より
~全119コース中89コース目~
今回は墨田区の南部を歩きます。両国から錦糸町までと総武線一駅ですが、じっくりと街並みを見てみたいと思います。また、墨田区を歩くとどうしてもスカイツリーが視界に入ってきます。それも楽しみたいと思います。
総武線両国駅改札。横綱の写真が飾ってあったり、相撲にちなんだ展示が構内に並んでいます。
駅前には両国国技館と江戸東京博物館が並んでいます。(間には両国ポンプ所っていうのがあるんですけどね)
国技館の北側には旧安田庭園があります。緑と池と両国公会堂が落ち着いた気持ちにさせてくれます。さらにその先にはスカイツリーも。
復興記念館
復興記念館の内部は関東大震災の被害状況が展示されています。これはそれらの様子を描いた絵画の特別展示です。
北斎通りの入り口です。この辺は葛飾北斎の生誕地にあたるそうです。
ビルの一角に「鬼平情景」という案内板があちこちにありました。単なる史跡案内だけでなくてこれはおもしろいですね。
竪川の上を走る首都高
今日のコースは墨田区のミニ博物館めぐりなのですが、これは「金庫と鍵の博物館」。あいにく開館しているところが少なかったのですが、事前に連絡して空いているときに訪れた方がいいかもしれません。
とあるお寺に「山門不幸」なる看板が立てられていました。なんだろうって調べたら住所が亡くなった際に立てるのだそうです。
そんなに賑やかでない通りだったのですが楽器店の看板があり「MORRISギター」って書いてあったのでおもしろいなと思い撮影しました。
法音寺。この一帯はいくつかお寺が集まり落ち着いた雰囲気がただよっていました。境内には三重の塔もあります。
錦糸町から伸びる道路のど真ん中にスカイツリー。
ゴールの錦糸町駅。
2時間半の散歩でした。朝方は寒いくらいなのですが、かなり気温が上がって汗ばんでしまいました。でも歩くにはとてもいい季節です。
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