【世田谷区から目黒区、大田区と流れる呑川に沿って歩く。スタートは緑道を歩くが、緑が丘駅付近で呑川が姿を現す。沿岸の所々に桜並木があり、桜の季節は鮮やか。】所要:3.5時間
東京山手・下町散歩(昭文社刊)より
~全119コース中93コース目~
ここのところ蒲田を起点としたコースが続いていますが、本日はやはり京急蒲田駅を出発し、呑川沿いに上流に上っていくコースです。東海道線、横須賀線/新幹線、東急池上線、東急目黒線、東急大井町線と多くの線路の下をくぐり抜けていきます。
先週に続いて京急蒲田駅からスタートします。
さっそく呑み川沿いの道に。ここからずっと左岸を上流に向かって歩いて行きます。
まずは東海道線、京浜東北線の線路を地下道でくぐります。
たくさんの橋が呑川に架かっていますが、いずれも古い趣のある石柱です。
正面に池上本門寺の山が見えてきました。
本門寺近くになると護岸に植物が生い茂っています。
また、どういうわけか亀が生息。誰かが放したのかなあ。魚もよく見えます。
この日、本文持参道は縁日のようで、たくさんの人が訪れていました。
護岸の柵には本門寺がデザインされています。
ふと見ると「ラ・カンパネラ」という名前のアパート。オーナーがピアノ好きなんでしょうか。でも住所に「ラ・カンパネラ104号室」なんてついたら素敵ですね。
国道1号線。
上流に来ると水が澄んできました。泳いでいる魚もよく見えます。
道々橋八幡神社。近くに道々橋という呑川に架かる橋があります。
八幡様の前から道路が下ってその先を横須賀線/新幹線が横切っているのが見えます。
横須賀線
右が横須賀線(湘南新宿ラインも)、左が新幹線のレールの下です。
東調布公園というところにあったD51。なんでこんなところに調布?って思いましたが、田園調布もすぐ近くなのでそういう土地なんでしょう。
呑川を上流に向かって右岸(馬込方向)は小高い丘陵になっているようです。川は低いところを流れるので当たり前と言えば当たり前なのですが、川をたどる散歩のときによく見る光景です。
桜並木で路面がレンガ敷きというところが点在します。ここ、雪が谷中学校に面したエリアも春はいいだろうなあ、と思わせる道路でした。
東急池上線。雪谷大塚~石川台間です。
中原街道が川を渡るところに石橋供養塔というものがありました。江戸時代造られたもので、中原街道が呑川に石橋で渡っていたことを教えてくれます。
左前方の一角から目黒区緑が丘です。左手前は大田区石川町。さらに左に行くとすぐに世田谷区奥沢が位置していて3つの区が集まっているエリアです。
東急目黒線。
その目黒線の手前で呑川は暗渠に入ります。目黒区は暗渠で緑道、大田区は護岸整備して水辺という対応ですね。
踏切から大岡山方面を撮りました。踏切を渡るのが東急目黒線、その上をまたいでいる高架が東急大井町線となります。
ゴールの緑が丘駅。初めて訪れました。東急の駅はどこもきれいですね。
本日は、8.2km、16,000歩でした。
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