小田原をスタートし、箱根登山鉄道沿いに箱根湯本まで行き、旧東海道をホテルはつはな前まで歩きました。
小田原駅から天守閣を。今日は車窓から富士山もくっきりと見ることができるほどの青空でした。
まずは、前回の続き、なりわい会館前まで行き、東海道ウォーキング再開です。
ういろう本店。早朝でまだ開いていませんでした。
柳屋ベーカリー。薄皮のあんパン各種ありました。金時あんパンをゲット。
東海道線と箱根登山鉄道のガードをくぐり
次は東海道新幹線のガード。ここは右側の旧道に分岐します。
旧道沿いには古い店舗などがところどころに見ることができました。
ほぼ、登山鉄道沿いに歩きます。小田原～箱根湯本間は、登山鉄道といっても小田急の車両が走っています。本当の登山鉄道は箱根湯本～強羅間ですね。
旧東海道から少しそれて登山鉄道の風祭駅横を渡り1号線に向かいました。
かまぼこ博物館で小休止です。かまぼこ手づくり体験教室が盛況でした。
入生田駅近くの踏切で線路を見るとレールが3本あるのに気づきます。もともと箱根登山鉄道が広軌だったところに小田急から直通電車を通すために片側のレールを共用して狭軌のレールを引いたもの。現在では小田原～箱根湯本間はすべて小田急の車両ということですので、箱根湯本～入生田駅間だけが車庫に入る登山鉄道車両のために3本レールが現役ということになるようです。
箱根湯本にはロマンスカーも毎時2往復乗り入れています。
紅葉が美しくなってきました。
奥に箱根湯本駅が見えますが、左折し手前の三枚橋を渡り旧東海道沿いに進みます。
温泉宿が点在する旧街道。ここから上り勾配が急になってきます。
坂を下り旧道に入っていきます。
江戸時代の石畳が残っています。
沢を渡る猿橋ですが、その入り口付近に猫がたたずんでいました。私たちに気づくと「ニャー」と鳴き、橋の方に歩いて行きます。時々立ち止まりこちらを向いて「ニャー」と鳴きます。
そして橋を渡り終えると、端により私たちを通しました。まさに道案内をしてくれていたようです。「気をつけて橋を渡りなさいよ」って。通り過ぎてからもずっとこちらを見送っていました。
山間に入り込んでくるに従って紅葉の山が鮮やかになってきます。
箱根大天狗山神社天聖院。「信者の方はご自由に後参拝ください」と書いてありました。派手な建築物が目を引きます。
ゴールのホテルはつはな前バス停に到着しました。
ちょうどお昼時なのでホテルのレストランでランチすることにします。
窓から紅葉が一望でき絵に描いたようです。
おいしい食事をいただきました。
さて、旧街道を走るバスに乗り込んで、
終点の箱根湯本駅に。さすが3連休の初日、多くの観光客で賑わっていました。
次回は、いよいよ元箱根、芦ノ湖目指して標高差450メートルを登っていく予定です。せっかくですので、箱根で一泊したいですね。
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