東海道53次ウォーク 第14-1回<由比宿~興津宿~江尻宿>

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前回ゴールのJR由比駅を出発し、薩埵(さった)峠を越えて興津宿、さらに江尻宿(清水)まで歩きます。由比宿から興津宿間は静岡市のハイキングコースに設定されている風光明媚なルートです。

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由比駅前の道路標識。薩埵峠まで3.6km。

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駅前の急な階段を上っていくと全階のゴール地点、駅上バス停です。

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地形沿いにカーブが続く旧街道の雰囲気がただよう道が続きます。

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なまこ壁など江戸時代の様式がそのまま残っている小池邸。

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その向かい側のあかりの博物館。

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望嶽亭がある地点には一里塚跡が。峠まで1.3km地点です。

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ここから急な上り坂となります。

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街道の両側には夏みかんのような柑橘類がたくさん広がっています。

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ところどころにはレールが斜面にそって設置してあります。「モノカー」という名称らいしい。

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ハイキングコースだけあって、たくさんの人たちとすれ違いました。

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峠の駐車場。

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さらにその先には展望台があり、広重のあの有名な由比の崖っぷちの絵と同じ眺望の場所です。今日はあいにく霞がかかり富士山は見えませんが、眼下に広がる駿河湾、急な傾斜の薩埵峠、そのあいだをJR東海道線、国道1号線、東名高速道路が走っているのはまさに絶景です。東名はこの真下あたりでトンネルに入っていきます。

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薩埵峠の標識。あちこちに「薩埵峠」と書いてある標識があります。

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峠を下りたところにある墓地には貸し出し用のつえ入れが、そういえばさきほどの駐車場にもつえ入れがありました。このうえスキーのストックの再利用ですね。

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薩埵上道を通ります。昔ながらの雰囲気の道路。

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この地図にありますが、上道と中道と2つルートがあります。今回は上道を通りました。津波などの災害を逃れるために上道に移っていったらしいです。

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興津川を渡る浦安橋を歩くと駿河健康ランドっていう施設がよく見えます。

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興津の町に入ります。この町はあんこが昔から有名なところだそうです。このお店に寄りました。

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店内で注文したのは「ずんどう焼」という小ぶりな大判焼き(今川焼き)。おぐらの他にもクリーム、ツナ、キムチ(!)とありました。今回はキムチはちょっと遠慮しました。とてもおいしかった。大きさ的にとても食べやすいですね。

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JR興津駅。オレンジ色のラインが印象的。駅前の喫茶店でランチ休憩。

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興津の町を清水に向かって歩きます。

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ほどなく清見寺という大きなお寺があり、斜面にそって庭園や建物がひろがっています。しかし、JRの線路が通っているのでごらんのように踏切を越えて境内にはいらないといけません。

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清水市街地の少し手前の川近くにあったカフェソワカ。広々していて絵がたくさん展示されており、ピアノまでおいてあった、おちついたカフェでした。

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市街地に入り清水駅前からの通りと交差する地点で本日はゴール。

清水駅近くのホテルに1泊して、明日はここからスタートします。

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