日曜にEテレで放送されたN響定期公演を録画したものを今聴いている。
指揮はウラディーミル・フェドセーエフ。
その中でハチャトゥリアンの『ガイーヌ』がすばらしい。聴いてあらためてこの曲が好きなんだって自覚した。
剣の舞はもちろん、バラの乙女たちの踊りはすごくゆっくりとしたテンポで優雅に踊る姿が目に浮かぶ。子守唄もゆっくりと郷愁を醸しだし、レスギンカはおもいっきり小太鼓を際立たせ血湧き肉躍るリズムが興奮させてくれる。
この曲が好きだっていうのはかなり前から思っていたけど、フェドセーエフのこの演奏を聴いて、あらためて自覚した次第。幸せな気分だ。
なぜかこの曲のピアノ編曲版(全音から出版されている)を持っているけど、子守唄をソロで弾いてみたいなあと思っている。
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