「ラファエル前派展」と「大澤美穂ピアノリサイタル」

今日は芸術の一日にしました。

まずは渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれている「英国の夢 ラファエル前派展」

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イギリスリバプール周辺の3つの国立美術館に所蔵されている19世紀から20世紀にかけてイギリスで描かれたラファエル前派の作品群が65点展示されている。

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普段あまり見慣れない感じの絵が多かった。写実的でありながら題材を中世の伝承や聖書にとっているものが多いせいか現実から離れた世界のようでもある。ただ、ドレスの描写などハッとするような美しさがあったり、それぞれの作品はとても楽しめました。
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Bunkamuraを出て渋谷駅交差点にあるパーラー西村に入りフルーツサンドを含むミックスサンドを昼食としていただきました。イチゴは旬ですね。みずみずしかったです。

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さて、そのまま新橋汐留に移動し、汐留ホールで大澤美穂ピアノリサイタルを聴きました。

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大澤美穂さんは以前から何回か演奏をお聴きしています。

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音楽好きなシニアプログラマのつぶやき ~ピアノ演奏と東京散歩を中心に~

今回は2010年以来6年ぶりとなります。お子さんが幼稚園に通うようになり、また落ち着いてピアノに向き合える時間が増えてきたとのことです。

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プログラム———————————-
・モーツアルト/ピアノソナタ ハ長調 KV545
・モーツアルト/ロンド ニ長調KV485
・ベートーヴェン/ピアノソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
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・ドビュッシー/2つのアラベスク
・ドビュッシー/「ベルガマスク組曲」より月の光
・ショパン/ワルツ第6番 変ニ長調 Op.42 「子犬」
・ショパン/ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
・ショパン/ワルツ第1番 変ホ長調 Op.16 「華麗なる大円舞曲」
・ショパン/幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
・ショパン/ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53 「英雄」
(アンコール)
・サティ/ジュ・トゥ・ヴー
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ごらんのようにいずれもなじみのある名曲ばかりで構成されたプログラムでした。それぞれの曲については大澤さん自身が演奏前に解説してくださり、作曲者がどんな状況で書いたものなのかという観点で説明くださいました。

演奏は昔と変わらずとてもみずみずしいやさしい音楽を聴かせていただきました。
ピアノ演奏は大きなホールではなく今回のようなサロン的な状況で聴くのがいいですね。

これからも演奏を継続されるとのこと、楽しみにしています。

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