連休前半の中日、友人と二人で角田山を歩いてきた。とても天気が良く。気持ちの良い一日だった。
角田山には7つの登山コースがある。車で行くとどうしても同じコースの往復になりがちだけど、春の登山シーズンに限り「角田山周遊登山バス」が運行されている。それを利用して灯台口から登り始め、ほたるの里登山口に下山するというコースをとった。
ほたるの里コースの駐車場。
第1駐車場と第2駐車場とあり、到着した午前9時頃にはすでに多くの車が駐車してあった。
クルマをここにおいてバスで角田浜の灯台口へ移動する。
中型バスの車内は多くの登山客が乗車していた。林道を通り、五箇峠登山口を経由して海岸に出て角田浜まで乗車。
あの灯台が登山口の目印だ。
このコースは本当に海面すれすれの海抜0メートルから登っていく。
海が凪いでいてとても気持ちがよいが、登山開始からここまでで相当にエネルギーを使う。
このコースは岬の突端からずっと尾根伝いにアップダウンを繰り返して山頂まで登っていく。
バス移動の際に経由した五箇峠からのルートと合流。山頂はもうすぐだ。
山頂に到着。とても広々している山頂広場だ。すでに多くの登山客がくつろいでいる。花見のようだ。
山頂は広いのだが見晴らしがよくない。それで稲島コース側へ観音堂前まで少し降りて行く。
ここは新潟市、神原平野を一望する素晴らしい眺望が広がる。(写真クリックで拡大)
友人が用意してくれたランチを調理開始。2台のコンロを使ってお湯を沸かし、レトルトカレーとご飯を温める。
ソーセージ、玉ねぎ、ピーマンのケチャップソース炒め!!!
中村屋のスパイシーチキンカレー。自然の中でいただくと格別だ。もちろんこの後にはドリップ珈琲を楽しんだ。
さて下山。ホタルの里コースを下りていくと途中で五りんコースと分岐。
1時間ほどで平成大観音へ到着。作詞家遠藤実の寄進で建設されたとのこと。
ほどなく車を置いておいたホタルの里登山口に到着。
この後近くの岩室温泉の日帰り温泉施設「遊雁の湯 よりなれ」で汗を流す。
引き続き、美味しいと評判のソフトクリームを食べに、やはり岩室地区の県道沿いにある「ジェラテリア・レガーロ」へ。到着してびっくり20分ほど待ちの行列だった。おじさんたちはめげずに並ぶ。
「シングル 牧場のミルク」\300。
おいしい。
そうそう、岩室に古くからある「角屋悦堂」に立ち寄り、おこわだんごなるものを購入してきました。
新潟の隠れた名物しょうゆおこわであんこをくるんで、さらに笹の葉でパッケージするという、衝撃的なスイーツ。おいしゅうございました。しょうゆおこわをこよなく愛するあんこ好きとしては、今まで知らなかったのが悔やまれる。
こうして友人がプロデュースしてくれた角田山登山の一日が終わった。ありがとう。
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