東海道５３次ウォーク　第18-2回＜袋井宿～見付宿＞

2日目は、昨日のゴール、袋井の宿場公園から歩き始め、見付宿まで行く予定。ちなみに見付宿は現在の磐田市にあります。

ホテルを出てJR掛川駅から袋井駅まで移動。掛川駅は新幹線駅がありますが、木造の駅舎を生かしたデザイン。上の写真の新幹線ホームもなまこ壁のようなデザインの概観になっています。浜松行きの電車に乗車。

宿場公園。やはり「どまん中」という文字が前面に。

やはり旧道はカーブが美しい。

この酒屋さんのシャッターにも「どまん中」。

小学校にも「どまん中」

県道と合流。

また旧道に分岐。

掛川あたりから道路の民家の敷地内に小さな祠があるのに気が付いた。古いものから新しいものまでさまざまだが、いずれも北西方向に設置されている気がする。この地域の風習なのだろうか。

一里塚跡。

袋井市のごみステーションはいずれも装飾がほどこしてあり面白い。

磐田市に突入。

田園と松並木の風景は相変わらず続く。

行く手に小高い丘が迫ってきた。「鎌倉古道」の案内板が。旧東海道はこちらには曲がらずまっすぐ進む。

「明治の道」の道標。実はこの小高い丘へは三ヶ野坂という道が鎌倉時代から現代まで7本の道が整備されているらしい。

江戸時代の東海道はここから急な坂を登っていく。

木々に囲まれた坂はほどなく最上部へ。袋井から掛川が見渡せる大日堂がある。

7本の道の案内板があった。

この地区には歴史愛好会というグループがさまざまな案内や整備を行っているようだ。歩く側としてはとてもありがたい。

わかば台団地入口の歩道橋の上。本日はここで終了することとした。

「見付」というバス停から磐田駅までバスでおよそ15分ほど。次回は見付宿からウォーキング開始だ。