見附市学びの駅ふぁみりあで3回に渡って開催されたコーヒー講座の模様は先日紹介した。
その時に講師をされていた斎藤悦美さんが自宅にコーヒー豆販売所を開かれたとのことなのでお邪魔してきた。
お店は住宅街にあり齋藤さんのご自宅の玄関脇にある。目立つのぼりが立っているので近くまで行くとすぐわかるだろう。
お店の名前は『珈琲味覚研究所』というマニアックなもの。店内には生豆やストレート焙煎豆、ブレンド豆などたくさんの種類が並んでいる。今まで見附市内で焙煎豆を購入できるところがなかったので、私としては本当にうれしい。
なんと、購入前に試飲させてもらえる。
齋藤さん自身が目の前でドリップしてくださるのを見るだけでもとても価値がある。
テーブルにはスイーツが置かれている。「クッキーやチョコレートなどをいただく時に苦めの珈琲を飲むのがとてもおいしいから」とおっしゃっていた。
長年UCCで仕事をしてこられた齋藤さんの好みは「酸味を感じないすっきりとした苦み」だそうで、焙煎する際にそのように調整されるとのこと。
この日購入したのは「浪漫珈琲ブレンド」と「マイルドアメリカンブレンド」。
焙煎は少量で行うよりもたくさんの豆を一度に焙煎する方がおいしくなる。このブレンド豆の焙煎はUCCに依頼してハイロースト、シティロースト、フルシティローストで焙煎したものを齋藤さんが独自にブレンドしたものだ。銘柄のブレンドでなく焙煎のブレンドというのが味の深みの秘密だそうだ。
価格も200gで\1,100円からとリーズナブル。
齋藤さんに写っていただいた。コーヒーのお話がとても情熱的で楽しい。
お土産にコーヒーの木をいただいた。以前神戸のUCCコーヒー博物館でイベントのお土産にいただいたものを育てていたのだが、気を許したら雪にやられて失敗した経緯がある。1年中室内に置いておき、10度を下回らないように気を付けていれば元気に育ってくれるそうだ。それと直射日光が苦手なのでそれも気を付けたい。リベンジだ。
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