映画『椿の庭』

イオンシネマ新潟西で、映画『椿の庭』を見てきた。

予告編

公式サイト
https://www.bitters.co.jp/tsubaki/

心が落ち着く映画だった。ストーリー的には暗い影が全編を通して流れていて、実際ラスト近くでは暗澹たる思いをするのだが、それとは別に映像を見ているだけで落ち着くのだ。

それは主人公を演じる富司純子(ふじすみこ)の凛とした動作や生活様式、同じく主人公を演じるシム・ウンギョンの初々しい純粋さにあると思う。


そして、タイトルの椿の庭の通り庭の自然が見事だ。椿の木、藤棚、金魚・・・

しかし、それらの自然のものではない、所作、生活様式など、そこに映し出されるひとつひとつがとても愛おしい。

例えば・・・ 玄関を上がるとき必ず膝を下ろして靴を揃える、喪服の着物を自分で脱ぐ、普段着の着物をキリっと身につける、箸で干物をほぐしながら食事する、自然の氷に麦茶を注いでお客に出す、季節の果物を楽しむ、暑い中実家に帰ってきた娘を内輪で扇いであげる、などなど。まだ思い出しきれないほどのシーンがあったような気がする。

監督・脚本・撮影は写真家の上田義彦ということ。それでそれぞれのシーンが写真のように心に残るのだろうか。

この映画はミニシアター系でしか公開されていないようだが、多くの日本人に見てほしい。

終映後、イオン館内の和食レストランでにぎやかなセットをいただいた。

海鮮丼、うどん、天ぷら、茶碗蒸し、白玉ぜんざい、これはいわば大人のためのお子様ランチだ💛

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