韓国歴史ドラマにはまる

韓国ドラマは「冬のソナタ」といった系列のドラマはちょっと恥ずかしくて見る気もしなかったのだけれど、「チャングムの誓い」ははまってしまって、再放送も含めて何回も見てしまいました(子供向けアニメ版まで!)。

チャングムの誓い

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引き続き同じ監督の「ホジュン」も引き込まれるようにはまってしまった私でした。

ホジュン

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これらに共通するのは、いい者と悪者がはっきりしていて、はらはらどきどきしながらも最後は必ずいい者が報われるというパターンです。そして『誠実』に生きていればかならずいいことがあるという安心感とともに、策略にはまっておいつめられた主人公がはからずも『復讐』することに成功するというカタルシスを味わうことができる、というのがはまる要因でしょうか。

最近ではNHK-Hiで放送して、いよいよ来週最終回となるペ・ヨンジュン主演のドラマ「太王四神記」は、歴史物としてもスペクタルものとしてもすごく楽しめました。ペ・ヨンジュンは初めて演技を見ましたがさすがというかカリスマ性があります。ス・ジニ役のイ・ジアはこのドラマでデビューということですがグーです。ボーイッシュな役柄できましたが、今週の回で見せた大人の雰囲気への変貌はドキドキしましたよ。

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同じくNHKの「ファン・ジニ」。こちらはキーセンという身分の低い芸者の女性を主人公にしたドラマです。美しく、誠実で、才能があり、強い意志を持っているという万全のお膳立ての女性主人公ファン・ジニの生き様を描いています。これもはまり中。

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もう一つ今レンタルDVDで視聴中の「朱蒙~チュモン~」。ちょっと雰囲気は暗くて戦闘シーンも多いですが、やはり善人、悪人がはっきりしていておもしろい。全部で25枚あるのですがまだ5枚しか見ていません。これから楽しみが続くと思うとわくわくします。

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最後はおまけ。唯一歴史物ではないですが『復活』。主人公が双子の兄弟になりすまして復讐をやりとげるというサスペンスものです。これもやはり「復讐」がキーワード。ソ・ウナ役のハン・ジミンは「チャングムの誓い」でチャングムの味方の医女シンビ役で出ていました。優しそうなかわいい女優さんです。

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以上、書いていて気がつきました。私は『復讐』『誠実な者は勝つ』ということに弱いのだと・・・

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