スマホ写真レベルアップ講座に参加

見附市中央公民館の主催講座「スマホ写真レベルアップ講座」に参加してきました。

普段はスマホのアドバイスを行う立場の毎日なのですが、写真を撮影するということに関してはまったくの素人です。スマホを使用して魅力的な写真を撮影する心構えやテクニックを得て、自分自身やアドバイスする人の役に立てるかもしれないということ。もう一つは大勢を相手にスマホの指導をすることを教わる立場から勉強出来たらということ。これらを得たいと思い参加しました。

この日は満席の15名が参加していました。講師は新潟市でPCやスマホのサポートを行っているPC-you援隊の堀川さん。もともと見附市に本社のあるトラストで働いていられたということで見附市にはご縁のある方とのことでした。

参加費は900円でしたが、これはお昼のお弁当代とのこと。10:30からお昼休憩をはさんで15:30までの長丁場の講座でした。

お弁当は元町の原の湯製。

秋の雰囲気たっぷりの見た目も美味しいお弁当でした。

第1限:SNSとは?

まずはSNSについてのお勉強から始まりました。Facebook、Twitter、Instagram、LINEのそれぞれについて特徴や活用方法をお話。強調されていたのは利用登録(アカウント作成)を行ったからといって何か書き込まなければならないということはないので、情報収集のためだけでも使ってみるとよい、ということでした。

面白かったのは各SNSの主だった利用年代です。Facebookは30代~40代、twitterは10代~20代、Instagramは年齢というよりも女性が多いことが特徴とのことでした。LINEは10代~50代まで幅広いとのことですが、私が主に接している60代以上の方々はほぼもれなくLINEを活用されていますので、現在は少し変わっているのではないでしょうか。

LINEのあまり知られていない活用法として写真編集と位置情報送信を話されました。

第2限:デジタル疲労に聴くストレッチ体操

昼前の30分間はスマホやパソコン作業につかれたときのストレッチを椅子に座ったまま見附市スポーツクラブの方の指導で行いました。

目の周り、首回り、肩、肩甲骨などをゆっくりとほぐします。UFO動作は面白かった。

第3限:あなたにもできる! かんたん撮影テクニック

強調されていたのは、高いスマホはいらない、安いスマホでもカメラは十分高性能。撮影方法のコツさえつかめればだれでもおしゃれな写真が撮れる、ということ。

特に心構えとしてはストーリーを取り込むということが重要。

  • 周囲のものを一緒に映しこむ
  • 時期、時間、一緒にいた人の情報が入ると面白い
  • 場所、大きさなどが想像できるものも
  • 全体が写る必要はない

月日が経ってから見たとき、記憶が蘇るような写真だと楽しい。人はストーリーが好き。

実際のテクニックは次のようなことを教わりました。

  • 横に構える(縦長ではなく横長)
  • 3分割構図を心がける(線が交差するところに主役の被写体を置く)
  • ぶれないために短いセルフタイマーを活用
  • 脇をぎゅっと締め、ブレを防止する

また、カメラアプリの設定や使い方としては

  • 位置情報を保存する設定
  • グリッド線(3分割構図)の表示
  • ポートレートモード(背景ぼかし)の活用
  • 夜景モードの活用

などでした。

そして何より「やって慣れて覚える」ということを強調されていたのはとても同意します。

第4限:写真のかんたんおもしろ編集と共有

写真の編集というと難しいものというイメージがあると思いますが、今日はgoogleフォトアプリの編集機能で、トリミング、フィルター、文字挿入などを教わりました。

またLINEアプリでも同様に編集ができることを教わりました。

一日を終えて

普段教えることの多い私ですが、教わる立場はものすごく刺激になりました。初級者向け講座とはいえ、私も初めて知る知識もあり、写真撮影の心構えは今後のためにものすごく役立つと思います。

今日の内容で3つの私なりのポイントを挙げてみます。

  • きれいな写真を撮るには高いスマホではなく撮り方だけでよい
  • 写真はストーリーを大切に
  • グリッド線を活用し、3分割構図を実践する

私自身のスマホとの付き合い方とともに、これからのふぁみりあでのスマホ講座、ネーブルでのスマホ相談に活用させていただこうと思う。

企画してくださった中央公民館の皆様、講師の堀川さん、どうもありがとうございました。

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