東海道53次ウォーク 第20回<天竜川~浜松宿>

今年の5月に天竜川を渡ったところまで歩きましたが、今回は浜松宿の中心地まで8kmを歩きました。

道なりにまっすぐに進む分かりやすいルートです。

右側のトラス橋が旧道の天竜川橋。左側が現在の国道1号線が走る新天竜川橋です。前回は橋を渡りきったところをゴールとしましたので今日はここから歩き始めます。

「←東海道」の案内があります。とてもありがたい。

大きなうなぎ屋さんがあったり、整えられた黒塀の庭があったり、雰囲気がある通りです。

金原明善(きんぱらめいぜん)の生家・記念館がありました。江戸時代から明治にかけて活躍した浜松の実業家で、天竜川の治水に尽力したそうです。

旧東海道は国道1号線のガード下をくぐります。

まもなくきれいな松並木が現れました。このような景観を歩くとほっとします。

横に寝ている松とともに「立場跡」という案内板。見付宿と浜松宿の間の休息所というところ。

こちらも休息しようと思っていたところ、こんな看板を発見。

蔵を改造したカフェのようです。

入口でコーヒーとケーキを注文して2階へ。お客は私たち老夫婦のほかは若い女性ばかり。

ブレンドコーヒーとイチゴロール。おいしいコーヒーでした。

少し進むと浜松アリーナ。市民体育館ですね。

いよいよ浜松駅近くまで来ました。車も人も多くなってきました。

浜松駅前を少し通り過ぎ、連尺町という交差点で左折します。

この東海道の案内モニュメント、静岡県内でよく見かけましたが、とても安心感があります。ここは浜松宿。

浜松宿には当時の建物などは残っていませんが、こうして本陣跡の案内板がありました。

そしてここは本日の宿のホテルレオン浜松前。ルート上にあるのでここを今回のゴールとしました。
約8kmのウォーキングでした。次回は来春に続きを歩こうと思います。

このホテルレオン浜松。東海道コース上にあること。早めに到着して駐車しておけること。浜松駅から近いことなどで前回から利用しています。今回もツインを二人で利用し、朝食込みで8,900円とリーズナブルでした。また次回も利用しようと思っています。ここからスタートですからね。

前回と同様、浜名湖漁協直営のうなぎ店丸浜でうなぎ弁当を購入してホテルでまったりとしながらいただきました。身は柔らかく、たれは甘ったるくなく、何度でもおいしく食べられる弁当です。

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