パソコンでいい音を

私は在宅中は食事や入浴を除いてほとんどをパソコンに向かって過ごしています。なので、日常で音楽を聴く時間はパソコンを通してという形がほとんどです。だからこそ、パソコンで聴く音楽をいい音で聴きたいと思っています。今現在の形にとても満足しているのでご紹介したいと思います。

まず、USB端子から音声信号をデジタル信号のまま取り出し、それをオーディオ機器に入力できるアナログ信号に変換するDAコンバーターと言われる部品を取り付けました。

このFX-00Jという製品は当時Amazonで3000円ほどで購入しました。安いのにとってもいい音がします。

パソコンではYouTube、Spotify、MediaPlayerなどで音を再生します。
ノートパソコンの場合はスピーカーが内蔵されていますのでそのまま聴くことが多いですよね。私のデスクトップ型パソコンにはスピーカーは内蔵されていないのでスピーカーを外付けする必要があります。
スピーカーの話は最後にするとして、パソコンから音声信号を取り出す方法は2つあります。イヤホンジャックがたいていついていると思います。ヘッドフォンをここに挿して音楽をきけます。このジャックから出力されるのはアナログ信号です。パソコンの内部は高周波で動作するデジタル部品が密集していますので、その中に隣接している穴ラグ信号回路は雑音が入り込んだりしてあまり品質がよくありません。
そこでこのDAコンバーターを使って品質の良いアナログ信号を取り出すのが第一段階です。

取り出したアナログ信号は微弱な信号なのでそれをスピーカーを鳴らせるくらいの大きさに増幅する必要があります。いわゆるアンプです。私は以前から使っていたパイオニアのレシーバーをパソコンの近くにおいてそのLINE入力端子に入れます。
こんな製品です。(8年前に購入したものです)

さてしんがりを務めるのはスピーカーです。私が以前から愛用していたJVCのウッドコーンスピーカーはとてもコンパクトなのでご覧のようにディスプレイの両側に配置しました。

とってもいい音がしますよ!オーディオというとリビングでソファに身を任せゆったりと聴くというイメージですが、一日のほとんどを過ごすパソコンで良質な音を鳴らせるというのは、音楽好きな私としてはとても幸せな環境です。

なお、この写真の左上隅にちょっとだけ写りこんでいるのはBOSEのヘッドフォンです。深夜などはこいつで音楽の世界に浸ることもあります。

まとめ

同じ予算であれば、まずスピーカーにコストをかけるといいと思います。アンプを内蔵したスピーカーもたくさんありますので、製品レビューなどを参照して、コスト、大きさなどを考慮して選びます。

次はDAコンバーターです。イヤホンジャック(LINEアウト端子)からの出力に比べたら、質が変わるのがわかるのを感じられると思います。

アンプはおまけみたいな位置づけでいいのではないでしょうか。すでにコンポステレオのようなものを持っていれば、それを有効活用するといいと思います。

コメント