石月誠人さんは旧下田村で生まれ、高機能自閉症でした。しかし、ピアノに強い興味を示し、4歳からピアノを習い始め須。絶対音感があり、耳で聞いた曲はすぐに即興演奏できるという能力が開花しました。
現在では国内はもとより、海外のコンクールにも出場するほどの活躍を見せている方です。
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いつもスマホ講座でお世話になっているふぁみりあを運営しているNPO法人いきいき企画の主催です。
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最初に『ありがとう誠人』というビデオ上映があり、お母さんが自閉症として生まれてきた誠人さんとどのように向き合ってきたのか紹介されました。
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3階ホールには多くの人たちが集まりました。
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曲目は11曲。肩の張らない曲が並んでいます。しかし、ラストの「くるみ割り人形メドレー」と「日本の春メドレー」は聴きごたえがありました。
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おしゃべりはもっぱらお母さんが担当。誠人さんは最初は少し緊張気味でしたが、途中からノッてきたようです。身体でリズムをとりながら楽しそうに演奏してました。
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誠人さんはピアノとエレクトーンを演奏するとのことですが、今日はすべてエレクトーンでの演奏。改めて表現力の幅広さに驚きました。私もピアノからエレクトーンに転向しようかな、なんて・・・でも70歳になろうというのに、両手両足を操る楽器はハードルが高いか。
今日の公演はステージはなかったので最後列だった私はよく奏者が見えませんでした。せっかくスクリーンがあったのだからカメラで手元などを移しながら演奏していただけると楽しめたかな。
一時間ほどの公演でしたが、ほっこりとしたリラックスした気分で楽しめたひと時でした。
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