3日目のコース 10月4日(土)

青森市内のホテルを出発し津軽湾沿いに津軽半島を北上。旧金木町(現五所川原市)の斜陽館を訪れます。その後弘前に南下し藤田記念庭園を見学、弘前りんご公園に立ち寄り帰路につきます。

ルートインでの朝食。

青森市中心部の観光通りを走ります。
斜陽館(太宰治記念館)

9:10 旧金木町の斜陽館に到着。観光物産館と一体化されていて駐車スペースも広々しています。

斜陽館は太宰治の生家です。実はここを訪れようと決めてから50年ぶりに太宰の「斜陽」を読みました。

太宰は、この家を「この父は、ひどく大きい家を建てた。風情も何もない、ただ大きいのである」と書いているそうです(パンフレットより)。そんなことないよね、とても風格のある立派な家だと思うけど。

昭和25年に手放されたこの家が旅館「斜陽館」として観光名所になり、その後旧金木町が買い取り現在の形になったそうです。

奥の蔵ではショートムービーが上映されていました。

太宰の小説をなぞるものかと思ったけど、金木町、斜陽館をフィーチャーしたイメージストーリーのようなものでした。

太宰治は誰しもが一度は読んだことがあるのではないでしょうか。そんな時を振り返るきっかけを与えてくれる場所だと思いました。
藤田記念庭園

弘前方面へ南下すると、右手にはずっと美しい山容と岩木山が見えます。津軽富士。

もっと時間があれば歴史ある弘前をあちこちと見て回りたかったのですが、今回は弘前城のすぐ隣に位置する藤田記念庭園を訪れることにしました。
11:20 藤田記念庭園到着。

この庭園は大正8年に藤田商工会議所会頭だった藤田謙一氏が作ったものを、弘前市が整備して平成3年に開園したとのことです。

6,600坪ある広大な庭園ですが、高さ13mの崖地を挟んで低地部と高台部に分かれています。

まずは低地部の池などを周遊しながら歩いていき、高台部に上っていくと岩木山が借景として映える景色が待っています。

高台部には洋館があり、大正浪漫喫茶室として営業しています。

ここに入ろうかと思っていたのですが、なんと16組待ちとのことであきらめました。LINEで呼び出してくれるとのことですが玄関には何人かの人たちが待っていました。

向かい側には蔵のような建物があり、「匠館」ということで営業していました。

こちらはすぐに入れたので、ここで昼食にすることに。

オーダーしたのは「おばんざい定食」。これに食後にデザートが出ます。

とてもおいしかったですよ。(大正浪漫喫茶室に入れなくてよかったかも)
弘前市りんご公園

12:40 藤田記念庭園を後にして10分ほどで弘前市りんご公園に到着。

広大なりんご園が広がっている地域の中にあります。

ここからも岩木山がよく見えます。近辺に大きな山がなく単独峰として広がるこの山は、弘前市民の心の風景になるだろうなと感じます。

もちろんりんごソフトをいただきました。とてもさわやかな味わいでこれは数あるソフトクリームの中でもベストに入れたい。
まとめ
青森県はファンタジーの国でした。近未来の世界から、霊界から、縄文文明から、文学からりんごまで、非日常、ファンタジーの世界に漂うことができた3日間でした。


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