東京散歩:049.東京探検『カルチェラタン・古書街』

【約200mに渡る古書店街が集まる日本のカルチェラタン。最初の古書店は明治8年創業。最盛期は120軒あったが現在は約90軒。それでも世界一と言われる蔵書の街の雰囲気を楽しみたい。】
東京山手・下町散歩(昭文社刊)より


今日のコースは普段いつも歩き回っているエリア。お茶の水界隈と神保町界隈です。

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スタートはJR御茶ノ水駅。この写真は神田川にかかるお茶の水橋から駅ホームに中央快速電車が停車しているところを撮したところ。向こうに見える橋が後ほど渡る聖橋(ひじりばし)。

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東京医科歯科大学の裏手に回った清水坂のあたり。清水坂って先週歩いた本郷坂道めぐりでサッカーミュージアムのあったあたりです。

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突き当たりに宮本公園という小さな公園があり、その一角に古い民家が移築保存されていました。当時材木問屋だった遠藤邸、昭和2年の建物ということです。

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宮本公園のすぐお隣が神田明神。以前IT関係の仕事をしていたときにこの神社で「ITお守り」というのをもらってきました。近所が秋葉原ですので、そんなお守りもあるんです。

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先ほどの写真に写っていた聖橋。正面に見える丸いドーム型の屋根はニコライ堂。

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聖橋の上から神田川の下流方面を臨むと御茶ノ水駅のホームの端から続くJR総武線、JR中央線、東京メトロ丸ノ内線が地上に姿を現すところが交差しているところを見ることが出来ます。手前の赤いラインの電車が丸ノ内線、神田川にかかる橋を渡っているのが総武線(秋葉原方面に向かっている)、電車は写っていないですがその橋の下を川に沿って右側にカーブしているのが中央線です。o(^-^)oワクワク

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先ほど先端が少し写っていたニコライ堂。以前内部を見学させてもらったのですが、写真を撮っていたら叱られました( ̄0 ̄)

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日大、明大が点在しているエリアを通り抜けて猿楽町に渡ります。そこにあるのが男坂。ごらんのような急な階段なんですが、けっこう上る人が多いのにびっくりしました。

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男坂を下りたあたりにあったのが「東京音楽大学発祥の地」という碑。東洋音楽学校という名前で設立された明治40年頃、ここにあったということです。

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いよいよ神保町古書店街。まだ10時過ぎたばかりだったので、まだ開店していなかったり準備中の店が多かった。

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ここ、古賀書店は音楽書・楽譜専門古書店です。以前ギターから卒業したとき、たくさんのギターの楽譜をここに持ち込んだことがあります。

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靖国通りから一本裏に入ったところにある喫茶店「さぼうる」、ここで休憩することに。

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アイスオレを注文しました。ピーナッツがついてきました。店内は薄暗くてテーブルも小さめ。中二階が半分ほど占めていて穴蔵にこもっているような雰囲気です。

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靖国通りに戻ると「時代屋」という時代・歴史書専門店がありました。どちらかというとコミックなど娯楽系中心の品揃えでしたがおもしろそうなお店です。店内に入ると女性の店員さんは着物を着て出迎えてくれました。

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靖国通りを少し行くと終点の都営地下鉄小川町駅。千代田線新御茶ノ水駅にも接続しています。
太陽は姿を現していたけどじりじりという夏の暑さではなく、どこか秋の日差しを感じさせる午前中の散歩でした。6600歩。

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