金魚

ブラスト2の公演はは新潟の友人達と観に行ったのだが、友人達のたっての希望で(?)せっかく東京に行くのだからとその夜ニューハーフショーに出かけた。妻が1ヶ月前に予約をとったのだが、最初ねらっていたはとバス夜のコースはすでにどこも満席。ホームページで調べて六本木の金魚に予約を取れた。

開店に少し早い時間に店についたのだが、店前にはすでにいくつかのグループらしき人々がたむろしていた、みんな金魚に来た客なのだろうかと思っていたらやっぱりそうだった。

Kingyo

古めかしい建物の上には「金魚」のエキゾチックなサインがある。この横には少しいやらしい看板もあったりするのだ。

店内はテーブルが整然と並んでいて多くの人たちでにぎわっていた。客層はそれこそ老若男女という感じで、年配の夫婦や若いカップル、おばさんグループ、女性の二人ずれ、職場の仲間といった感じのグループまでさまざまだ。

いよいよショーが始まった。その瞬間から自分がステージと一体化したような状態が始まったのだ。木綿のハンカチーフに載せて宇宙人っぽい衣装で踊る彼女ら(彼ら?)。この年で言うのもなんだけど「カッワイ~」っていう感じのショーが始まった。

このステージ装置がものすごい。階段がせり出したり床が上下したりステージ左右に流れていったりめまぐるしく変化していく。ダンサーは一生懸命だ。一歩間違えたら大けがをしそうな状況なのだがぴったりと変化に対応して動き回る。みんなニコニコしているので見ているととってもハッピーになってくる。

およそ1時間のショーはいろいろな演目が繰り出されるのだけど、純粋なニューハーフダンスのようなものからドラマ仕立てのものまでバラエティーに富んでいる。中には沖縄戦の悲劇をテーマにしたものまで出てきて驚かされた。

ということで、終わった後ニューハーフの方と記念写真を撮らせていただいて六本木金魚を後にした。

比べるのもなんだけど、ブラスト2よりはるかにエンタメしてたよな・・・

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