林家木久蔵を聞く

笑点のぼけキャラでおなじみの林家木久蔵の落語会を聞いてきた。木久蔵は日本橋久松町の出身だそうだ。会場は銀座ブロッサムホールで席は満席の盛況だった。

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息子の林家きくおと共演したのだが、この秋にきくおは木久蔵を襲名するという。さらに木久蔵はどうするのかというと名前を一般公募しているという。締め切りは3月いっぱいでインターネットでも応募できるというから進んでいる。 その結果のダブル襲名公演で全国を回る予定ということだ。

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高座にはまず林家ひろ木が登場して関取の噺と津軽三味線を披露した。そのあときくおが幽霊噺、休憩後に木久蔵があがったのだがいわゆる古典噺はなくてさまざまなネタをおもしろおかしく話した。でもすっごいおかしいのだ。若手の漫才などとは違うおかしさだ。木久蔵師匠はぼけキャラだけどほんとはすっごくあたまがいいというのはうなずける。
でも最後の「ニュー・いやん・ばか~ん・ダンス」 は付きもののようだけどあまり面白くはない。(木久蔵さんごめんなさい)

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