のだめカンタービレ

フジテレビでのだめカンタービレが始まって、今日で第3回を終えた。原作のコミックは、まだ全巻は読んでないけどインターネットカフェに行くたびに読み続けている。

コミックでのあの世界を実写ドラマで再現できるのだろうかと最初は心配だったが、どうしてなかなかおもしろく仕上がっている。上野樹里もコミックと同じように口をとんがらせてかわいい。コミックの実写化は難しいと思うが中途半端にしないでコミックを忠実に実写にするというスタンスが成功しているようだ。

なんと言っても音のないコミックだからこそ想像力をかき立てられる音楽の世界を実際に聴かせなくてはいけないわけだが、その面でもよくできていると思う。ストーリーの材料となっている音楽以外にも、いろいろなクラシック曲をちりばめていて、音楽を聴いているだけでも楽しいのだ。最近ソフトバンクモバイルのCMで有名になったプロコフィエフのロミオとジュリエットも効果的に使われている。エンディングのラプソディー・イン・ブルーが聞こえてくると「ああ、終わってしまった」という気持ちになる。

ドラマの撮影には洗足が協力してるようだけど、撮影のために編成されたというのだめオーケストラのコンサートが12月22日に予定されている。
Nodame_oche_061017
http://info.pia.co.jp/et/promo/classic/nodame_oche.jsp
じつはイープラスとチケットぴあの両方の優先販売に応募したのだが両方とも外れてしまった。土曜の一般発売時にアクセスしてみるともうすでに売り切れ。すごい人気なんだなあ。

第1話に出てきたモーツアルトの二台のピアノのためのソナタを初めとして、原作にはしぶい通好みの曲がたくさん出てくるけどそれらをどのように聴かせてくれるのかも今後の楽しみだ。

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