購入した書籍で不要になったものの処分方法。
・ずっと以前はひもで縛ってゴミとして捨てていた。
・何年か前にブックオフが近くに出来てからはそこに買取サービスに出していた。
どんなに価値のある本でも二束三文での価格提示だ。単行本で100円くらい、文庫や新書で10円くらいではないだろうか。
・去年からYahooオークションで出品していた。
希少価値のあるものは望外の高値で売れることもあるが、書籍などは売れ残ることが多い。また、落札者との金銭の受け渡しや発送確認など、手続きがわずらわしく感じてきた。
それで、今週からAmazonのマーケットプレイスに出品してみることとした。
書籍ではないが、中国製のロールピアノを出したところ、朝起きてみたら売れていた。レビューにはあまりいいことが書いてなかったので(だから私も売りに出したのだけど)ダメもとだったのだが、これはうれしかった。
それで、引越の際に別にしておいた不要書籍が50冊ほどあるので、これらをすべて出品してみることにし、手数料負けしないものだけ38冊を昨日出品してみた。そうしたら昨晩の内に6冊、今日になって4冊売れたのだ。
300円のもあれば4000円のもあり、手数料を引くと今のところ合計1万5千円ほどの収入になっている。
これはオークションよりも手軽でいいと思う。私が気に入った点を。
・商品説明用の写真撮影や文章を作る必要がなく、アマゾンの扱っている商品であれば「出品する」というボタンを押して価格を入れるだけで出品が完了する手軽さ。
・金銭の授受はすべてアマゾンにおまかせなので余計な気を遣わなくていい。
・送料もアマゾン側で商品により一律に決まっているので、余計な調整をしなくてもよい。
当然、便利で手軽の裏にはそれなりの代償があるわけで、まず手数料がちょっと高めだ。また、価格は自分で決めるためオークションに比べて全体的に安くなるだろうと思う。(安い価格をつけないとなかなか売れない) 今回の出品もすべて最安値で出品したためにこれだけ注文が入っているのだと思う。
もともと手持ちの不要書籍を処分したかったのだから、ちょっと手間を惜しまなければこれだけの小遣いが手に入るというのはとてもうれしい。その収入でまた欲しい本をいろいろ買えるのだからこんなにいいことはないと思う。
コメント
僕の出した書籍がブックオフやアマゾンで売られていました。
値段は定価とあまり変わらなかったですよ。
「益」取っていますね。
ちなみに売られていた僕の書籍は、
『石川啄木研究』(近代文藝社・刊)
歌集『新妻に贈る愛歌』(平原社・刊)
これら2冊です。
希少価値のあるものは「商売」になるのでしょうね。尾崎さんの手元を離れた本たちもまたどなたかの役に立つと思えば、これらのシステムはなかなか優秀なリサイクルシステムですね。「知のリサイクル」とでも言いましょうか。
こんにちは。私も細々とではありますがCDを十数点出品して、いくつか中古にしては良い値で引き取っていただきました。輸入盤CDの場合、新古書店などでは一律一枚いくらで換算されてしまうため、一点ずつ買い手が現れるまで待つことができるマーケットプレイスはありがたい存在です。買う側からすると、仰るとおり商品の検索性の高さとAMAZONの後ろ盾が魅力かも。私自身、本などは結構古書に頼るものですから。(^-^;)
オークションほどはらはらせずに、このくらいならいいかと双方落ち着いて折り合える感じがいいですね。
KURIKURIさん
> オークションほどはらはらせずに、このくらいなら
>いいかと双方落ち着いて折り合える感じがいいですね。
これなんですよね。コミュニケーションべたの私としては、このある程度距離を保った取引は居心地がいいです。
CDも何点か出してみようかな。