上野の東京都美術館で開催されている「ボルゲーゼ美術館展」を見てきました。
・公式サイト
http://www.borghese2010.jp/index.html
実は、NHKが主催した内覧会に応募して当選したんです。一般展示が終了したあとの夕方行われました。
ラファエロ、ベルニーニなど、イタリアルネサンス絵画が中心に展示されていて、主に肖像画とキリスト教を題材にしたものが多かったです。この写真のパネル右側の絵はラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」。モナリザよりはこちらの方が好みかもしれない。
絵とは関係ないのですが、ボルゲーゼっていうとレスピーギの「ローマの松」から第一曲「ボルゲーゼ荘の松」を思い出してしまいます。ボルゲーゼ家はイタリアでは勢力のあった貴族で、広い庭には松などの樹木がたくさんあったようです。が、展示場の入り口にあったパネル写真で確認しましたが、松かどうか確認できませんでした(笑)
・レスピーギ「ローマの松」より「ボルゲーゼ荘の松」(カラヤン/ベルリンフィル)
東京都美術館、私は初めて訪れたのですが、国立西洋美術館より趣があるように感じました。この展覧会が終了したら改装のためしばらく休館になるそうです。
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