王子ホールで行われた上松美香さんのクリスマスコンサートを聴いてきました。
生の上松美香さんを聞くのは2回目です。
前回は2005年なので実に7年ぶり。
上松美香ミニライブ
王子ホールは銀座三越と松屋のちょうど裏側。
7年ぶりの美香ちゃんは今年30になったそうで、ずいぶん背が高くなったなあという印象でした。顔立ちも少しおとなっぽくなってます。ただ話かたは相変わらずの舌足らずで「変わらないなあ」とちょっと安心。
プログラムはクリスマスプログラム
————————————
・クリスマスの歌(A.Barrios)
・生まれゆく時の中で(上松美香)
・エクアドル(A.R.ORTIZ)
・ニューシネマ・パラダイス(Ennio Morricone)
・牛乳列車(F.P.Cardozo)
・ビーノ・ブランコ(P.D.)
・風(上松範康)
・SUPER GENERATION(水樹奈々)
・遠い国から(上松範康)
・ガリート・カントーレ(J.A.Flores)
・ラ・ビキーナ(R.F.Gason)
・コーヒー・ルンバ(J.Manzo)
・夜明け(上松美香)
・光の記憶(上松美香)
————————————
とはいうものの、直接クリスマスっぽいのはバリオスの「クリスマスの歌」くらいなものですね。この曲はクラシックギターのために作曲された曲です。
前半は雪をイメージしたという白いドレスで登場。牛乳列車とビーノ・ブランコ(白いワイン)が白にひっかけた曲とのこと。
あとはアンコールに演奏されたクリスマスメドレー。
アルパっていう楽器はパラグアイのハープということで、音がとても乾いた澄んだ音色をしています。この写真を見ると分かるように底面には二つの穴が空いていますね。形と言い鼻の穴そっくりで心の中で笑ってしまいました。(失礼)
後半はおとぎの国から抜け出したような緑と赤でリボンをたくさんあしらったドレスで登場しました。第一部から「後半の衣装はかなりドキドキしているんです」って言ってましたが、そんなに奇抜でもなく美香ちゃんのイメージにぴったりっていう感じでかわいかったと思いますよ。
ロビーではCD販売と並んでパラグアイの小物の販売もやっていました「ココリーナ」というブランドで上松美香プロデュースということです。
会場の観客は私たちも含めてかなり年齢層が高かったです。美香ちゃん、中高年のアイドルっていう感じかな(笑)
7年前に聴いたときもそうだったのですが、やはりラテン曲が上松美香のアルパの真骨頂です。すごくいきいきとしています。おなじみの「ビーノ・ブランコ」や「ラ・ビキーナ」「コーヒー・ルンバ」など、聴いているとうきうきしてきます。
これからも機会があれば聴いていきたいです。
コメント