今年から始めることに実はもう一つ仲間が加わった。山登りだ。
近所の方でベテランがいらっしゃるので、いろいろ教えてもらいながら装備などを整えている。市民サークルの「見附市日帰り登山の会」にも参加させてもらった。
しかし、登山は20年位遠ざかっているので、体がついていくのか心配。みなさんと登り始める前にトレーニングとして近場の低山をあるいていくことにした。
まずは、市内にある城山。標高119mという手軽さだ。
ここは大平森林公園を中心とした遊歩道としても整備されているので取っ掛かりには最適。
クルマを運動公園の駐車場におかせてもらい、元町の集落に向かう。
程なく元町神社という古い社があり、遊歩道入口と看板が出ている。しかし、地図で見ると少し先のお寺の境内から登るルートが書いてあるため、そちらに向かう。
こちらが総持寺。鶴見にある曹洞宗の總持寺とは関係ないようです。こちらは真言宗。
境内に入ると「見附城址 西国三十三観音」の標識があり、そこを登っていきます。
墓地を抜けると整備された遊歩道に合流。先程の元町神社からのルートはこのへんに合流するようです。西国三十三ヶ所の砂を持ち帰って石仏とともに祀った小さな社が歩道の両側に点在しています。
20分ほどで城山頂上に到達。見附市街が見渡せます。
見附城は山城で、栃尾と三条を結ぶ街道を、大面城、小栗山城と連携して守っていたとのこと。
この山頂一体は平地になっていて城郭があったところ。
ここからは大平森林公園に向かって尾根伝いに縦走します。
季節柄、花がきれいでした。
急に開けたところに。何かあったところなのか。
この花は葉っぱと花びらが特徴的で目を引いた。
小栗山と大平森林公園との分岐点。地図によると、先程の城山より少し標高が高く153mある地点だ。
ほどなく眼下に大平堤が見えてくる。
一気に下ると湖畔に出る。
浮き橋などを渡る。訪れているのは釣り人くらいか。
堤から駐車場方面に降りてゆく。
車道から田んぼを横切って山沿いの道に入る。まだ田んぼに水は張ってないようだ。
総持寺前から運動公園方面に戻る途中振り返ると城山が見渡せる。こんなかわいい山だったんだ。
以上、天気の良い平日の午前中、2時間弱、6,000歩、4.8kmの山歩きでした。
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