『賢人の読書術』

過去何度か速読に挑戦してきてはくじけた経験がある。
いわばダイエットに挑戦するけどリバウンドで敗退みたいな。
つい最近もある速読の講座にちょっと心惹かれてしまったばかり。

そんなところにこの本を読んでみた。
ちょっと昔の本だけど5人がそれぞれの立場で本との向き合い方を述べている。

・成毛眞:大衆から抜け出すための「多読」の技術
日常、数冊の本を並行して読んでいくことの勧め。いろいろな場所で、ちょっとした時間で、気分を変えて、多くの本を並行して読むことによりいろいろな多くの本に触れる。

・松山真之介:価値ある良書を手にするための「選書術」
ネット書店、リアル書店、SNS、新聞、図書館など、いろいろな状況、情報を使ってできるだけ良書に出会おう。

・藤井孝一:本を読み、活かすための「インプット・アウトプット術」
「インプット」「アウトプット」という言葉は近年樺沢紫苑さんの本でメジャーになったが、8年前に出版されたこの本で同様のことが書いてあった。情報を取り入れる技術、話したり書いたりして情報を自分のものにする技術。読書とは切り離せない。

・中島孝志:デキる仕事人になるための「読書習慣術」
習慣として読書を身につけよう。

・平野啓一郎:ゆっくりじっくり本を読む「スロー・リーディング」の勧め
速読でなくあえてゆっくり読み込んでみよう。構成や言葉遣いにも注意しながら読み込んでみると、本と向き合う深い体験ができる。

特に最後の「スロー・リーディング」は安心した。速読コンプレックスみたいなところがあったので、ゆっくり読んでいいと言われるとすごく安心する。
やはり無理せず私なりにじっくりと本を読み進めてみようと思う。

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