三国街道中通りウォーキング3日目は、加茂市街を抜け、矢代田まで歩きます。ほぼ国道403の旧道、JR信越線に沿うのですが、結構山側に潜り込んで林の中を歩いたりする変化にとんだ区間です。
全長16km、時速4キロで4時間かけて歩きます。
加茂~田上川船河
まずは前回のゴール地点から、加茂の市街地を抜け、加茂川を渡り、陣ケ峰から田上町の川船河まで歩きます。
江戸時代からの道はだいたい曲がりくねっています。
下条川を渡ります。
もともと幅が狭い旧街道ですが、ここから幅1mくらいの路地になりました。右側に側溝があるのですが、町内の方々でしょうかどぶさらいを行われていました。ありがとうございます。気持ちよく通れました。
町名で言うと松坂町のあたりでしょうか。路地が続きます。
さて路地を抜けて加茂市のメインストリートの商店街がまっすぐ伸びている通りを歩きます。数百メートルはあるでしょうか、なかなか整備された商店街に思えました。まだ朝の早い時間だったので散歩の方々しか歩いていませんでした。
すると「三国街道山通り」という立派な案内プレートがありました。たぶん「中通り」と同じ道を指しているのだと思われます。ほかにも「村上街道」という名称もありました。
そのプレートのあるところにこんな水車が。街の雰囲気を出しています。
さて商店街から加茂川に出て大橋を渡ります。
土手沿いの道から右手に分岐した方が中通りです。
かなりまっすぐ伸びた道を進んでいくと加茂農林高校がありました。昔は見附市にも分校があったのを覚えています。
こんな切通しみたいなところを通りました。想像するにすでに廃線になった蒲原鉄道がこの上を通っていたのではないでしょうか。この先、冬鳥越えを通り村松、五泉に通じていました。
JR信越線の踏切を越えます。ちょうど電車が通りました。
陣ケ峰と呼ばれる地域。旧街道らしくカーブが続くちょっとした峠越えです。
そして再び信越線の踏切を越えて田上町に入ります。
田上川船河~湯田上
田上町に入っても国道403から外れるルートがほとんど。結構山側に入り込んで進みます。
ここから旧街道に入ります。
やはり庚申塔やら地蔵様やらがいたるところにあります。
かなり山側に入ってきて田上中学校近くを通ります。
こちらは田上小学校前。かなり丘陵の上にありました。児童たちは毎日ここを登ってくるんですね。
湯田上に近くなり「末廣館」という文字が現れました。
湯田上~矢代田
コースの終盤は湯田上一帯です。
湯田上の丘陵地一帯の案内図。
ホテル小柳やわか竹方面から丘陵を登っていくと護摩堂山の登山口にたどりつきました。広い駐車場でしたがほぼ車は満杯。
そしてゴルフコースの下を潜り抜けるトンネル。
車はすれ違えない幅です。かなり長くくねくねとしていました。スピードを出せないようにわざとそうしているのでしょうか。
トンネルを出るとごまどう湯っ多里館という日帰り温泉施設に出ます。
さらに進むと湯田上カントリークラブの入り口。
そこからかなり自然豊かな道に。これぞ旧街道という感じでした。
そして山を下りると矢代田地区。
そこでも路地を通り。
国道403の矢代田駅入り口あたりで今日のゴールです。
JR矢代田駅はずいぶん新しく立派な駅でびっくりしました。見附駅まで40分くらい(途中しらゆきの待ち合わせがあったので)かけて戻りました。お疲れ様。28,000歩。
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