やるきに頼らず「すぐやる人」になる37のコツ

「すぐやる人」という言葉にビビっときてすぐに購入した。

「すぐやる」という言葉には心の奥底に思い入れがある。それはまだ二十歳の頃、「松戸市すぐやる課」という本を読んだことにあると思う。

実は本の内容はほとんど覚えていないが、「すぐやる」ということについてとても良いことという価値観が心に芽生えたのだ。

実際、例えばメールをいただいたら、すぐに返信をしないと落ち着かない。後で返信しても今返信しても同じならば、今返信してしまった方が自分の気持ちも落ち着くし、相手もそうだろうと思うのだ。

そんな私がこの本を読んで一番インパクトが大きかったのが「とりあえず10秒だけやってみる」という項目だ。

最近、以前のように早起きができなくなってきた。目が覚めても布団の中でぐずぐずと時間を過ごしてしまうことが多くなってきた。そんなとき、とりあえずやってみよう。起きてみればいいのだ。

そんな小さなコツから目標設定方法のような大き目なコツまで37個が取り揃えてある。

著者自身が選んだ5つのコツというのがある。

  1. 頭の中を書き出してみる
  2. 今すぐ10秒だけ着手する
  3. 面倒なことは前日にちょっとだけ手をつけておく
  4. 浪費時間消費時間を減らして投資時間を確保していく
  5. ぶっとんだ目標を持つ

これらは37個の中から著者が選んだものだ。

ぜひ習慣に取り入れて、少しでも「すぐやる人」を前進させたいと思う。

コメント